路上ワークの幸福論―世界で出会ったしばられない働き方

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路上ワークの幸福論―世界で出会ったしばられない働き方

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784484192109
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

メキシコ・メリダで両手にお菓子を持ってバスに乗り込み売る人、ボリビアの路上で文房具を売る人、タイではカスタマイズしたバイクでソーセージを売る人、そしてニューヨークのフードトラック……。
著者が自分探しに出た世界一周の旅で、絶景より、有名な芸術作品より、美味しい食事より、感動をしたのが「路上ワーカー」たちの生き生きとした姿。
著者が「路上の幸」と名付けた、路上を仕事場とする彼らの人間力が生む数々の幸について、考察します。

内容説明

可動経済、創作経済、スキマ経済etc.路上は可能性に満ちている!?古くて新しい働き方を実践した結果…。世界38都市で見た「路上の幸」。

目次

1 路上ワーク・ルネッサンス―なぜ路上ワーカーなのか(失われた人間美の再発見;路上ワークの価値転換;路上に潜むお宝 ほか)
2 世界の路上ワーカーをめぐる旅―多様な働き方を知る(かどうけいざい―可動経済;そうさくけいざい―創作経済;むりょうけいざい―無料経済 ほか)
3 路上ワーカーの未来(いつかヤバいときが来たときのために;路上ワークをするときに知っておきたいこと;路上革命はすでに、すぐそこで起きている ほか)

著者等紹介

中野陽介[ナカノヨウスケ]
会社員、画家、路上ワーカー。1987年福岡県生まれ。19歳で米国・ロサンゼルスに渡る。2009年、Los Angeles City College教養学部卒業。2012年にタイに移住し、サラリーマンと芸術家の「二足のわらじ」生活をスタートする。2015年にはバンコクで個展を開催。タイの日本人向け情報誌にコラムを寄稿したり、日本人として初のアートデモを実施したりといった芸術活動を行う。2016年からは1年間をかけて22カ国をめぐる世界一周旅を敢行。2017年に帰国し、東京でも路上ワークをスタート。2018年には、ニューヨークで路上ワークデビュー。現在、平日はサラリーマン、週末は路上ワークという生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。