内容説明
アートを体感する旅なら、美術館が街中に点在するパリにかぎる。オルセー、ポンピドゥー、ケ・ブランリー、建築・文化遺産センター…街中に点在する魅力的な美術館をたっぷり紹介。
目次
パリの案内人とめぐる、とっておきの美術館。(オルセー美術館―輝ける19世紀のパリを、見事なまでに凝縮。;ポンピドゥー・センター―巧みな空間構成が、作品との密な関係を生む。;ケ・ブランリー美術館―「欧州圏外」との繋がりを見つめる、広大な森。;建築・文化遺産センター―建築の複製がずらりと並ぶ、話題の新美術館。;オランジュリー美術館―画商の審美眼が光る、もうひとつの展示。 ほか)
まだある、訪れたい美術館はここだ。(国立工芸・技術博物館―大修道院で、科学技術の歴史を体感する。;映画博物館―シネフィルにはたまらない、「映画の殿堂」。;音楽博物館―歴史と発展を体感できる、音楽の総合施設。;パリ国立海洋博物館―優美な装飾に、海洋時代へと思いを馳せる。;国立ドラクロワ美術館―偉大な画家の生涯が詰まった、愛すべき一軒家。 ほか)
建築で見る、都市パリの美術館の歴史。
名作を堪能したら、ぜひこの料理店へ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こきよ
29
所謂〝有名どころ〟は概ね押さえてあり、芸術を堪能する為に、これから渡仏される方が携えるには良書でしょう。パリという街は、芸術を愛好するものにとって、美術館のみならず、建築や食事など多角的に愉しむ所であり、その辺りについても言及されているので、小冊子ながらも好印象を持ちました。
tera。
16
パリの美術館の何が好きかと言えば『頑張り過ぎてない美しさ』だ。街並みにしっくり馴染んでいてお洒落で自然な感じ。多くの芸術家に愛された街で彼等の作品に触れるのは何とも贅沢だ。バカラ美術館には是非行ってみたいし、ツテも製品も持ってはいないけどLOUIS VUITTON美術館もいつかは。2013/10/18
菜摘
0
行ってみたいです。 街に当たり前にアートが溶け込んでいる様子が羨ましい。2020/06/28