内容説明
映画の揺りかごから墓場まで―大ヒット『バッファロー’66』『メメント』他少々、大コケ『◎×△#』『○※☆□』他多数…。30歳を前に憧れの映画業界に飛び込んだフツーのOLの、泣き笑い奮闘記。
目次
プロローグ プロデューサーってなにさ?
第1章 プロデューサーを初体験!―映画『パルコフィクション』を作ってみた
第2章 遅デビュー―三十路を前に、初めての業界へ転職
第3章 カンヌ映画祭事件―世界の三大映画祭、カンヌ映画祭に参加した!
第4章 ある映画の冒険の旅―映画プロデューサーは走り回るよ
第5章 シネクイントOPEN―『バッファロー’66』と『メメント』が大ヒット!
第6章 ミニシアターのブッキング―タダで試写が見放題の、おいしい商売
第7章 一年中飛び回る、映画祭サーキット―カンヌ映画祭でヘイデン・クリステンセンにいじめられるの巻
第8章 配給プロデューサー顛末記―カリスマ監督ヴィンセント・ギャロは売れない脇役だった
第9章 世界のビッグじゃないスターたち―ビバヒルのブランドンが教えてくれたプロ意識
第10章 家庭はどうする?主婦プロデューサー―デブラ・ウィンガーか、フランシス・マクドーマンドか?
エピローグ 監督・葉山陽一郎のこと
著者等紹介
安田裕子[ヤスダユウコ]
神奈川県藤沢市生まれ。バブル好景気の申し子として何の不自由もない高給取りから、三十路を目前に滅私奉公の映画業界へ転職。映画のバイヤー、配給プロデューサー、製作プロデューサー、映画館の番組編成、映画字幕翻訳、スターの来日インタビュー、映画誌ライターなど映画にまつわる、もろもろを経験
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Norikko
iqo720
ジャッキー