出版社内容情報
「勉強は社会に出て勝負するため、そして夢をかなえるために必要なものである」と、子どもたちが自然に感じて学び始めるメッセージ。
内容説明
子どもだけでなく、教師も親もその答えがわからない時代「夢と希望」を持って、幸せな人生を歩んでもらうために、少数精鋭塾代表の著者が書き下ろした、意欲がわく勉強術。
目次
プロローグ 勉強を忘れた子どもたち―「受験勉強は大学合格までにしなくてはならない『勉強の半分』にすぎません」
第1章 勉強する理由―「小学校で学ぶ算数をマスターしておかないと、就職試験で失敗する恐れがあります」
第2章 勉強の損得勘定―「コンピューターにはない能力を高めることが、これからの成功の鍵となるでしょう」
第3章 勉強の作法―「『学力』=『偏差値』という常識が、勉強の質と学力を落とすのです」
第4章 勉強の技術―「大学受験は基礎学力が大事。教科書を完璧にマスターすることが難関校突破の第一歩になることを、肝に銘じてください」
エピローグ 「真面目」なのは恥ずかしいことではない
著者等紹介
篠上芳光[シノガミヨシミツ]
小・中・高一貫教育の少数精鋭塾「YSP」(東京・神田)代表。1960年生まれ。立教大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Koji Yamamoto
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勉強は一生モノ。大学受験が終わっても就職活動が終わってもその瞬間瞬間やりたいことを追いかけるために必要なスキルである。なにが自分に足りなくて、なにをどうすればいいか考えて行動するスキル。目標があれば子供も大人も頑張れる。問題はどうやって将来の目標を子供に持たせるかだ。しかもどうしても達成させたいという目標を。やっぱそういう目標を持っている子供は常に努力し続けている。2017/10/16
すけ
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勉強法に魔法はない。独学が基本。一万時間の努力が将来の糧になる。2015/09/06
うさえ
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特に目新しい記述はないものの、示唆に富む内容。ゴールデン・サイクル勉強法には感心した。2011/09/19