出版社内容情報
世の中は「フェイク」だらけ! 偽のお金、偽教師、偽資産が金持ちを富ませ、貧困層をさらに貧しくする。学校では教えてくれない格差の源泉をキヨサキが斬る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うっきー
5
常識は得する人が作っていて、気づかないうちに搾取されてしまうとしみじみ思う。2021/10/01
まゆまゆ
5
サブプライムによるリーマンショックから10年が過ぎたが、いまだに実態のないフェイクマネーによって世界の金融市場が成り立っていることを改めて認識させられる内容。ニクソンショック以降マネーはいわば金からのデリバティブ商品であり、実態のないフェイクである、と。それを教える教師もいない。マネーを生み出さない資産もフェイクである。2020/07/01
まめタンク
5
2019年302冊目。金持ち父さん貧乏父さんの軽い感じはありません。ニクソンショックによるドルの金への交換の停止。つまり、名実共に1ドル札は紙切れとなった。本書は一方で、紙切れとなったドルを捨て金(ゴールド)を買うべきだ!と言い、もう一方では現代の教育はフェイク(嘘)であり、いかにそこから脱出するかか成功を左右すると言う。全体で400ページ近くあり、内容は賛否があるにせよ読み応えはあります。2019/11/29
紫夏
4
すぐにGiveUp。金持ち父さんシリーズは具体的にアクションに移せることが書いてないんで、ふ~ん、で終わってしまう。2019/12/19
きむロワイヤル
3
「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキの世にはびこる「フェイク」を明らかにする、という趣旨の本。曰く、この世には3つの「フェイク」がある。その1は「フェイク」の金、その2は「フェイク」教師、その3は「フェイク」資産。いかなる国であろうと国が発行する紙幣はすべてフェイクのお金。フェイクじゃないのは金、銀のみ。資産について正しいことを教えてくれない教師はすべてフェイク。そして、資産を増やすのではなく、資産を減らす資産はフェイク資産。これだけ読んでもなんのことか良くわからんが読むと薄っすらわかる。2020/10/19