内容説明
今でも大学入試に多く出題される『天声人語』。しかしここ数年、文章中に「引用が多すぎる」「何が言いたいのかよくわからない」「何が何だか訳がわからない」といった厳しい指摘が一般読者からも聞かれる。往年の輝きを取り戻すためにその問題点を抉り出し、分析する。
目次
史上最高のコラム(引用が多い;前段はテーマとはまったく関係がない;何が言いたいのかよくわからない;とんでもない結論 ほか)
天声人語子の素顔(天声人語子の略歴;かなりの読書家;芸術にも造詣が深い;スポーツのことはよく知らない)
入試に最も多く出題される名コラム
入試模擬テスト―これがわかればアナタはエライ!
これでいいのか!『天声人語』
著者等紹介
羽生輝彦[ハブテルヒコ]
1958年9月、広島県生まれ。現在、千葉県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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