出版社内容情報
母と娘の体が入れ替わり、タイムスリップ!?
中学一年生のユンスルは、ある日、目覚めると1993年にタイムスリップしている。しかも、魂が入り込んだのは、当時中学一年生だった母スイルの体。一方、2023 年のユンスルの体で目覚めたのは、母スイルの魂である。娘は、自分と同い年の頃に母親がどんな日々を送っていたかを知り、母は、恵まれた青春を送っているかに見えた娘がどんな現実と向き合っているかを痛感する。そして二人とも、お互いの過去、現在、未来を守るために、なんとかして本来の自分に戻ろうとする……
過去と現在と未来を同時に描き、世代間の理解が深まる物語。
2024年韓国ベストセラー、待望の刊行。
吉川トリコ氏絶賛!
「近くにいるのに大きな謎。愛しているけど大嫌い。
母/娘を「他人」と認めることは、どうしてこんなに難しいんだろう。」
「子育てをしながら、その年齢をまた生き直す気分になることが多々ありました。あまりに幼すぎて意味を理解できずに通り過ぎた時間が、同じ年齢を生きていく子どもたちを見ながら、今になって理解できる。また、自分より長く生きるだろう子どもを基準にして考え、選択するようにもなります。だから、子どもたちは、過去であり現在であり未来であり、育児はそんな存在と別れる過程、その虚しさを受け入れる過程なのでしょう」(著者インタビューより)
【目次】
内容説明
二〇一〇年生まれの娘ユンスルは、不思議な経験をする。ある朝、目覚めると十四歳の母の姿に変わっていたのだ。一九八〇年生まれの母が生きる一九九三年は、自分がリアルに暮らしてきた二〇二三年とはずいぶん違う。野蛮な時代と聞いてたけど本当なのか?そして母スイルは、二〇二三年の十四歳として、戸惑いながらも毎日を楽しみ始める。そして二人は入れ替わったそれぞれの時代で、思いっきり生き始め、お互いの人生を少しずつ理解し始める。



