無駄にしたくなかった話

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480815873
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

加速度的に変化する世界をどう見つめ、何を感じ、どんな言葉を紡いだのか。エッセイや評論、未発表講演録も収録した平成から令和にかけての足跡を辿る文章集。


【目次】

内容説明

創作への意識、暮しの可笑しみ、家族への想い、文学や日本語のこと―。多様で複雑で加速度的に変化する世界をどう見つめ、何を感じ、どんな言葉を紡いだのか。エッセイ、評論、書評、日記、未発表講演録を収録。平成から令和にかけての足跡を辿る。

目次

無駄にしたくなかった話
1 二〇〇九‐二〇一四(想像力の優位;孔雀の羽模様のサリー;エドウィン・マクレランの追悼文 ほか)
2 二〇一五‐二〇一九(あるフランス人の女中さん;日本より頭の中の方が広いでしょう;したたかで、律儀でも、やはりしたたか ほか)
3 二〇二〇‐二〇二三(センチメンタル・ジャーニー2あるいは、『続 私小説from left to right』;友としたし、吉屋信子;日記 二〇二〇年五月1 ほか)

著者等紹介

水村美苗[ミズムラミナエ]
東京生まれ。十二歳で父親の都合で渡米。イェール大学仏文科卒業、同大学院博士課程を修了。いったん帰国ののち、プリンストン、ミシガン、スタンフォード大学で日本近代文学を教える。著作に『續明暗』(芸術選奨新人賞)、『私小説from left to right』(野間文芸新人賞)、『本格小説』(読売文学賞)、『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』(小林秀雄賞)、『母の遺産―新聞小説』(大佛次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mikky

7
自身の雑記や、交流ある作家たちとのエピソード、そして漱石、大谷崎などについて語られる近代文学論をまとめたエッセイ。いずれも率直に忌憚なくつづられており、日本にそして世界に向けられた著者の真摯なまなざしが痛いほどまっすぐ胸に刺さる。なかでも『エドウィン・マクラレンの追悼文』と『漱石と日本語と日本近代文学と日本』がとくに好きだった。またフェミニズムとの距離も、私にはとても自分に近いものを感じた。日本の凋落が目の前に迫る今、もう一度自分たちの立ち位置を確かめるためにも読んでおきたい一冊。2025/09/20

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