出版社内容情報
人生、言葉にならないことが、じつはいちばん面白い! 日本の知性・養老先生が20年間に執筆した随筆から選んだ名文集。ヒトを問いなおす思索の旅にご招待
内容説明
人生、言葉にならないことがじつはいちばん面白い。“日本の知性”養老先生が二十年間に執筆した随筆から選りすぐり。ヒトを問いなおす思索の旅。
目次
人生
環境
思考
脳・意識
世間
身体
教養
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官。現在、東京大学名誉教授。医学博士。89年『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。2003年『バカの壁』(新潮新書)で毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ハチ
6
年末に買った本。仕事がゆっくりになる年明けにバスや電車での移動中にちょこちょこ読んでいった。 煩雑な毎日から少し離れた贅沢な時間なのかもしれない。 養老さんの文章は硬派でカラッとしてる。 生きてるついでに本を読む…その通りだなあ2024/02/23
とく だま
6
倫理道徳励ましとは違う?!読み説くには難しかったけど、頭の中が違えば言葉は伝わらないようだ?!成る程、そう考えると中々厄介な人とのやり取りにも納得がゆく、それでも教養や思いやりやら、人だけが持ちうるとか(・・;)やはりこのご本厄介だ?!知らんけど・・・・もっかい読め‼️2024/01/04
Akki
5
2006年3月7日。誕生日の午前中に大学合格が決まったことには大した感慨もなかったが、夜はかねてから楽しみにしていた、養老さんの講演会に参加した。総合的な学習の時間が導入されたゆとり教育第一世代の高校生に教員が言うことといえば「新書を読みなさい」で、当時のロングベストセラーのひとつがバカの壁だった。本の中のリズムと同じくハキハキと、壇上を動き回りながら紡がれる言葉の数々は、とても心地よいものだった。本書には、あの頃に各所で書かれた文章が多数収録されており、18歳の自分がさまざま思い出され、懐かしくなった。2026/02/24
さちめりー
2
養老先生が自ら筆を取って執筆した数々のキレキレの高級で貴重な寄稿が詰まった本。亡くなって3年経つ猫のマルのことを今でも恋しく思っている養老先生を愛しく思う。般若心経について、「表現の強さ」がある、「ここまで簡潔だということは、極限の思考だから」と語る。養老先生の文章も表現が強く簡潔だ。「極限の思考」や「真理」に迫ったゆえなのだろう。一方で、「正解がわからない」世界が好きだという。先生のお話は正解を言わない。自分で考えろ、とヒントだけくれる。先生も「静かに座っていられない」という。私も同じでやけに安心した。2024/04/02
oko1977
1
- 貧乏人はすべての権力に縁がないから子供をたくさん作る - 見えない農薬は気にせず、見える無害な虫には警戒する 現代人の奇妙さ。 - 個人の心理などはない。他人と共通する部分以外は意味がないという意味で - システムとは構成要素は常に入れ替わっているが、全体としては安定な型を示すもののこと。 - 人は生き残れるように苦を記憶するようにできている。ただし、生存に必要な食と性は楽でも記憶するようにてきている。 - 女は強く、男は弱い生物。男は小便のしかたひとつでもストレスを感じる。短命なのは生物学的な要因。2025/01/14




