内容説明
ダイアナ、フーリガンからスイス銀行の「犯罪」まで―混迷の中に暮れ行く「極端なる世紀」の終幕をしなやかに見すえる。
目次
薬屋三態
ルネサンス終焉か
思想家としてのローマ法王ヨハネ・パウロ二世
善隣国宝記
終末論
小さな一歩
極端なる世紀
コンピューター時代
ヨーロッパからの便り
ワレ、核爆発ス、故ニ、ワレ、存ス。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
masa
2
17世紀デカルトの「我思う、ゆえに、我在り」は、13世紀トマスアキナスの「我在り、ゆえに、我思う」をひっくり返したものだという話がとても面白かった。2013/10/07
brzbb
0
『腰ぬけ愛国談義』でも言及されていたので、『風立ちぬ』関連図書として。「空の空なればこそ」で引用されている、伝道の書の"汝、往て喜悦をもて汝のパンを食ひ、楽き心をもて汝の酒を飲め。"、"日の下に汝が賜はるこの汝の空なる生命の日の間、汝、その愛する妻とともに喜びて度生せ。汝の空なる生命の日の間しかせよ。是は汝が世にありて受る分、汝が日の下に働ける労苦によりて得る者なり。凡て汝の手に堪ることは力をつくしてこれを為せ。"という言葉は、漫画版『風の谷のナウシカ』のラストも連想させる。2013/09/20




