ちくま文庫<br> 哀愁新宿円舞曲 (増補版)

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ちくま文庫
哀愁新宿円舞曲 (増補版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437549
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

1950年代の新宿・青線地帯での男女の交わりを描いた人情話他、洗練された構成で読ませる探偵物など、幻の短編集に増補作品を加え待望の文庫化。

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1950年代の新宿、青線地帯での男女の交わりを描いた人情話「娼婦の街」「歌舞伎町夜景」、日記や手紙で構成され思いもよらない結末で読ませるサスペンス「狂犬日記」「手紙の毒」他、様々な題材や形式を用いて、都会の街角で生きる人々の歓びと悲しみ、笑いを描いた鬼才・都筑道夫のエッセンスが詰まった幻の短篇集。2作品と日下三蔵氏の解説を加え、増補版として待望の文庫化。
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内容説明

1950年代の新宿、青線地帯での男女の交わりを描いた人情話「娼婦の街」「歌舞伎町夜景」、日記や手紙で構成され思いもよらない結末で読ませるサスペンス「狂犬日記」「手紙の毒」他、様々な題材や形式を用いて、都会の街角で生きる人々の歓びと悲しみ、笑いを描いた鬼才・都筑道夫のエッセンスが詰まった幻の短篇集。2作品と日下三蔵氏の解説を加え、増補版として待望の文庫化。

著者等紹介

都筑道夫[ツズキミチオ]
1929‐2003年。東京生まれ。早稲田実業学校を中退。雑誌編集のかたわら十代後半から時代小説を執筆。のち推理小説の翻訳に携り、1956年早川書房入社。「エラリイクイーンズミステリマガジン」の編集長を務め、「ハヤカワ・SF・シリーズ」の創刊に尽力。1961年「やぶにらみの時計」を発表。以後、多数の人気作を発表。評論やエッセイでも活躍。2001年『推理作家の出来るまで』で日本推理作家協会賞を受賞。2002年日本ミステリー文学大賞を受賞

日下三蔵[クサカサンゾウ]
1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドナルド@灯れ松明の火

10
都築さんの未刊行短編集。プロットに工夫・苦労したのではないか。玉石混交だった。 ややお勧め2021/12/03

てまり

3
売買春中心に、性に関する話を集めた感のある短編集。なんで売春すんの?の理由が貧困、薬物中毒、知的能力の障碍で、切実さが描かれている。この時期の男性作家だと他人事っぽいロマンシズムが多いのに。「トルコ・コーヒー」の気詰まりな状況とか、心にしこりが残る。エッセイ集で読んだエピソードもそのまま出てきてて、いろいろ印象的なものを見てきたんだろうな。いっぽう「隣りは隣り」、オンボロアパートに住むちょっとだけ後ろ暗い住民たちの騒動が楽しくて読みやすく、ひと息つける。2021/12/16

warimachi

3
さすがに語り口が巧い人だなあと。違う作風のも読んでみたい。2021/12/07

かわくん

1
一時期、都筑道夫にはまっていた。特に砂絵のセンセーが登場するなめくじ長屋のシリーズ。長屋の個性的な面々が出て楽しい。哀愁新宿円舞曲は、主に戦後の新宿を舞台にした話。特にその独特の雰囲気が分かるような描写が、当時を知らない私にもリアルに感じられた。2021/10/13

吉田正

0
やっぱり最高ですね、全然古く感じない。2021/11/19

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