出版社内容情報
毎日おめにかかる野菜だけど、育ち方はとてもユニーク。きみも育ててネギの不思議を発見しよう。
内容説明
ネギといえば、毎日のようにみそ汁の具やそば、うどん、冷や奴、納豆の薬味、なべ料理などでおめにかかる、日本では定番の野菜だ。独特の香りが、魚や肉の味をひきたてる名脇役だよね。あまりに身近なネギだけど、育て方はとてもユニークだ。きみも、ぜひネギを育ててネギのふしぎを発見してみよう。
目次
鴨なべ、みそ汁、ねぎまに薬味。和食に欠かせないネギ
香りと辛みで食欲もでて、魚や肉と名コンビ
みなれたネギも、よくよくみればヘンテコリンな植物
ネギは東へ、タマネギは西へ
使い方にあわせて、大きさや形もいろいろ
秋冬どりは春にタネまき、夏どりでは秋にタネまき(栽培ごよみ)
まずは畑に植える苗をつくろう
大きく育った苗を畑に定植しよう
生長したら土寄せ、生長したら土寄せ、このくり返しだ
盛り上げた土をけずり落とし、手で掘り上げよう〔ほか〕
著者等紹介
こじまあきお[コジマアキオ]
1954年東京都生まれ。東京都立大学理学部卒業後、(株)武蔵野種苗園でトマトやニラの育種に8年間従事。その後、東北大学農学部においてニラのアポミクシスを研究。1992年に農林水産省へ入省し、農業生物資源研究所、九州農業試験場を経て、1996年に野菜・茶業試験場に新設されたユリ科育種研究室の室長となる。2001年の独立行政法人化後も同じ研究室でネギ、ニラ、タマネギ、ニンニクなどユリ科野菜の品種改良に関する研究を行なっている
あんどうとしお[アンドウトシオ]
1970年宮城県生まれ。北海道大学農学部卒業後、千葉県農業総合研究センターに勤務し、主にネギの花芽分化特性の究明と新作型開発試験に従事。2003年4月から千葉県香取農業改良普及センターに勤務、現在に至る
みねぎしとおる[ミネギシトオル]
1944年群馬県高崎市生まれ。青山学院大学中退。セツ・モードセミナー卒業。94年講談社出版文化賞さしえ賞
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感想・レビュー
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佐治駿河
事務所ひとり
Hiroki Nishizumi
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