ちくま文庫<br> 現代マンガ選集 恐怖と奇想

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ちくま文庫
現代マンガ選集 恐怖と奇想

  • 川勝 徳重【編】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 筑摩書房(2020/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480436771
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

ホラー、SF、ブラックユーモア・・・1960年代の隠れた名作から現在の気鋭作家の作品までを収録。マンガの可能性を広げる選りすぐりの作品群。

内容説明

膨大な“恐怖と奇想”を扱ったマンガ作品の中から、「街頭紙芝居」と「戦後をどうとらえるか」という観点から新進気鋭の漫画家が精選したアンソロジー。

著者等紹介

川勝徳重[カワカツトクシゲ]
1992年生まれ。漫画家、漫画評論家、編集者。2011年『幻燈』にてデビュー。同人誌『架空』の編集に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

79
劇画マニア・水木マニアにして実作者の川勝徳重氏の編集によるもの。アンソロジーの持つ強力な力を感じる本として、自分にとっては、筒井康隆『日本SFベスト集成』シリーズ以来のものだった。2022/03/16

keroppi

70
「恐怖と奇想」がテーマだが、恐怖マンガで思い浮かぶような、楳図かずおや伊藤潤二や水木しげる等は、ここにはいない。よくこれだけマイナーな作品を集めてきたなと思ったが、後書に「街頭紙芝居」と「戦後をどうとらえるか」を観点としたと書いてあるのを読んで合点がいった。ここに繰り広げられるのは、戦争、貧困、暴力、エロスを真っ向から捉えた人間の恐怖と、それを描く表現の奇想である。表紙をめくると現れる横尾忠則の「少年マガジン」のカラーで再現された表紙に唖然とし、その後続く初読みの作品群の恐るべきパワーに圧倒されてしまう。2020/11/13

Vakira

55
今回のテーマは「恐怖と奇想」ってことで浮んだのは昭和の大御所、楳図かずお、つのだじろう、古賀新一、日野日出志、お茶漬海苔、最近では伊藤潤二さんらが登場かと思いきや誰一人出てきません。知らなかった作家ばっか。知っていたのは2人だけ。丸尾末広さんと呪みちるさんだけ。懐かしいSFイラストレーター小松崎茂さん(イマイのプラモデル、サンダーバード絵などを描いていた)マンガも描くんだ。「少年ケニア」の山川惣治さん初めて読む。やっぱり昭和のマンガ達、読めて良かった。特に丸尾末広さんの作品は恐怖と言うよりもう文学。2020/11/29

たまきら

42
読み友さんの感想を読んで。開いてすぐに横尾忠則さんデザインの少年マガジン表紙が紹介されていてビックリ!なんというか、週刊漫画雑誌ってもう色がついてしまっているけれど、もっと大人の大胆な遊びがある熱い雑誌、また読みたいなあ。…もちろん私が無知なだけだけれど…。最近は紙よりも電子があついのかなあ。…個人的にはもう少し少女漫画系の「恐怖」が欲しかったかな。2023/07/25

ぐうぐう

36
「ガロ」や「COM」から選ばれることの多い『現代マンガ選集』において、今巻は異質さを放っている。川勝徳重は、街頭紙芝居をルーツに持つ漫画家を中心にあえて選出し、「恐怖と奇想」というテーマから戦後を照射しようと試みるのだ。冒頭、横尾忠則装丁の「少年マガジン」を配置するのだから、これは凡庸な恐怖漫画アンソロジーではないぞと警告しているようなものだ。山川惣治や小松崎茂といった絵物語作家を取り上げているのも野心的だ(山川惣治がこのような怪奇漫画を描いていたとは知らなかった)。(つづく)2021/01/02

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