出版社内容情報
革命軍に参加!? 王妃と不倫!? 孔子とはいったい何者なのか? 論語を読み抜くことで浮かび上がる孔子の実像。現代人のための論語入門・決定版!
内容説明
人類史の中で、はじめて登場した思想家の一人、孔子。その言行録が、論語である。東アジアの思想の源流を辿っていけば、この論語に突き当たる。本当はめっぽう面白いのに、退屈だと今なお誤解されている。現代人にとっての面白さを最優先し、全500章の中から50章を精選。孔子の使命感とその挫折、苦闘を原文に即して紹介していく。新たな索引を付した、現代人のための論語入門の決定版である。
目次
変革者 孔子
文化を継承する者
目覚めた者
徳治という難問
詩と人性
文化の出発点としての詩
「淫」と恋歌
現実的な選択
節操と現実感覚
妖艶なる謁見〔ほか〕
著者等紹介
呉智英[クレトモフサ]
1946年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。マンガ評論、知識人論などの分野で執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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