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ちくま文庫
源氏物語〈第5巻〉御法~早蕨

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  • サイズ 文庫判/ページ数 545p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480424853
  • NDC分類 913.369
  • Cコード C0193

出版社内容情報

内容は後日登録

内容説明

最愛の妻・紫の上を亡くした後の一年を悲嘆の内にすごした源氏は、「雲隠」する。源氏没後、物語はその息子・薫と、孫の匂宮を中心に、次世代へ。出自に疑問を持ち、恋愛に消極的な源氏の息子・薫と、源氏の孫で恋愛に熱しやすい匂宮。なにかと並び称される二人の貴公子の紹介と、縁者たちの消息が語られたのち、二人が宇治の姫君たちと出会う「宇治十帖」へ、愛に臆病な男女の姿がリアルに描かれる。

目次

御法

雲隠
匂宮
紅梅
竹河
橋姫
椎本
総角
早蕨

著者等紹介

大塚ひかり[オオツカヒカリ]
エッセイスト。1961年、神奈川県生れ、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。出版社勤務を経て、1988年、失恋体験を綴った『いつの日か別の日か―みつばちの孤独』(主婦の友社)以後、古典エッセイが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆか

27
源氏物語の主人公である光源氏が亡くなる。けれど、その亡くなり方は何も描かれていない。物語はその息子達の話に切り替わるが、父親?である光源氏と比べて、登場人物が少なく、関わる人物が限られた中での物語なのでかなり読みやすく感じた。とは言えやっぱり光源氏の雅な感じはなくなってる。今時の若者的な息子達の恋がどうなる事やら。。。2018/03/11

kuri8655

22
〔なぜ「匂宮」からを第5巻にしないのか?〕と思ったのだが読んで納得。「この紅梅と桜をよろしくね」と紫の上に託された時から匂宮の物語が始まっているのだな。しかし大塚訳でもやっぱり〔八の宮一家の話〕にはうんざりする。誰も彼も自分本位でありながら被害者面。〔想いのすれ違い〕をリアルだとして評価する向きもあるけれど、私には〔思いやりの欠如〕と見える。こうした幼稚な人物たちを描く作者の意図は何なんだ?大君がだんだんおかしくなって行く、気持ちはよく分かる、分かるだけに不快。彼女の苦悩も薫の愚行も想像力の不足のせいだ。2015/05/21

あいくん

11
御法、幻、雲隠、匂宮、紅梅、竹河、橋姫、椎本、総角、早蕨 光源氏の妻の紫の上が死去します。源氏は51歳、紫の上は43歳です。紫の上は老いの兆候が表れる前に亡くなりました。 美しい紫の上は美しいままで亡くなります。死に顔も美しいです。紫の上の女房たちは我を忘れて死を悲しみました。 紫の上の人柄の素晴らしさが感じられます。 紫の上を失った後、源氏は抜け殻のようになります。 源氏もやがて亡くなりますが、その様子は源氏物語には描かれていません。2017/02/09

しんすけ

5
第五巻は、御法から早蕨まで。御法では紫の上の死が語られる。享年42歳。作者は、「夜一夜 さまざまのことをし尽くさせたまへど かひもなく 明け果つるほどに消え果てたまひぬ」と記すだけでそれ以上を語らない。十歳前後で源氏のロリコン趣味でロリータ生活を強いられた女に幸いが一度でもあったのだろうか。『源氏物語』では最高の美女とされる紫の上だが、一番不幸な女だったようにしか思えない。作者が多くを語らないのは、世の不都合を語る言葉など無いのを十分に知っていたからだろう。語らなくともロゴスは存在し得るのかもしれない。 2018/09/14

のんき

4
「雲隠」とか「宇治十帖」とか、言葉でしか知らなかったので、(現代語訳ではあるけれど)読んでみて、こういうことだったのか!という発見があるのが楽しい。2010/02/01

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