ちくま文庫<br> サヨナラ、学校化社会

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
サヨナラ、学校化社会

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2021年09月22日 10時21分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480424600
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0137

内容説明

93年、東大に移ってきた上野先生は驚いた。なんて素直な、課題を効率よくこなす学生なんだ、と。そして怒り心頭に発した。レポートがどれも講義の要約だったからだ。…「国民」を育てる近代装置である学校。変革の時代にこのシステムの弊害は大きい。知識よりも知恵があり、どんな状況にもサバイバルできる能力を備えた人間を育てるにはどうしたらいいのか。実践的マニフェスト。

目次

1 東大生、この空洞のエリートたち
2 学校に侵食される社会
3 少女・母・OLたちの学校トラウマ
4 学校は授業で勝負せよ
5 授業で生存戦略、教えます
6 上野千鶴子の楽屋裏
7 ポストモダンの生き方探し

著者等紹介

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。東京大学教授。82年『セクシィ・ギャルの大研究』出版以後、常にフェミニズムの立場から社会に発言し続け、また論壇をリードしてきた。94年『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

250
本書で上野氏は、学校及びその成果である教育が単一の価値基準において計られ(つまり、分かりやすく言えば偏差値と東大を頂点とする大学間ヒエラルキーだ)、それが近代社会(もはや国家の枠組みを超えていると思われる)における支配・被支配の構造を固定化し、さらには被支配者層にそのことを納得させる「装置」だと喝破する。また、それは「敗者の不満、勝者の不安」を強いるシステムだと言う。いつもながら、なんとも切れ味のいい分析だ。基本的には若者たちに向けて語られているのだが、さて学生諸君は、この問いかけにどう向かい合うのか。2015/09/20

ゆう。

41
今日の日本社会が偏差値主義的な物差しで人々をはかっていることについて上野千鶴子らしい直球勝負で疑問を投げかけてきます。その学校化社会への批判は学ぶべきものもありました。また上野千鶴子自身の生い立ちも述べられていることは興味深かったです。ただし大きな疑問も。ポストモダンに対する無批判ぶりと構造改革路線の淡い希望は、今がよければそれでよいとする価値観におぼれ、上野千鶴子が批判する新自由主義に足元をすくわれると思いました。この本の学校化社会批判の限界もそうしたところにあると思います。2019/01/10

コウ

8
上司からの借り本。(課題図書だったそう)単行本として出たのが2002年のようだが、2018年になっても、教育や職場(労働)の環境はあまり変わらないなぁ、という印象。学校が生む価値観の話題が面白かった。己のモノサシはすべて世間に埋め込まれた価値観かもしれない。私は勉強は苦手だったけれど、それでも「優等生」でいられた。多分、学校という社会で要領よく生きられたおかげだろう。環境によって求められる人物像に適応できる能力がほんとうの賢さだとしたら、その人生は果たして面白いのだろうか?という問いかけをしてくれる一冊。2018/11/09

Maki Uechi

7
★★★☆☆ 相変わらず切れ味鋭い上野節が炸裂しています。【人と違っていてもいい】【自分が気持ちいいと思えることを自分自身で探し出し手に入れる能力を身につけること】【他者によって押し付けられた価値観に拘束されることなく、自分自身の人生を充分に生きること】「私からのメッセ-ジはこれにつきる」という上野さんに同意です!あたしも人と違うということを「それはおもしろいね」と、手を持って引っ張りあげられる人でありたいと思います。@以外とサックリ読めた。2015/03/06

すー

6
学校的な価値観が社会全体に蔓延した「学校化社会」でいかに生きるのか?な一冊。自分の身体を動かしデータを集め、自分の頭を捻りながら問いを生み出し、その問いに自らで答えを見出す、その一連のプロセスがなぜ重要か、またその技術をどのようにして自分のモノにするかが、体験談に基づきながら語られる。個人的には本筋とあまり関係のない「「いけん」とは「意見」ではなくて「異見」である」みたいなフレーズが印象に残ってる。異見を出していけたら良いですね。2012/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/463792

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。