内容説明
「全く新しい社会の教科書」として注目を集めた『人生の教科書 よのなか』と『人生の教科書 ルール』を合わせて再編集した一冊。「自殺」「少年犯罪」「仕事と給料」「結婚と離婚」「クローニング」等、学校では決して教えてくれなかった知識の数々がわかりやすく書かれており、日本に「成熟した市民」を誕生させるためのバイブルである。
目次
なぜ人を殺してはいけないのか
第1部 大人と子どものルール(大人、子ども、その境目はどこに?―少年をとりまく犯罪とルールの関係;あなた自身と犯罪の危ない関係)
第2部 お金と仕事のルール(大人はなぜ「接待」をするのか;1個のハンバーガーから世界が見える;自分の家から日本が見える;仕事とキャリアを考えると人生が見えてくる)
第3部 男と女と自殺のルール(性転換をめぐる、男と女としあわせのルール;結婚と離婚と子どもをめぐるルール;自殺から見える社会―ある監察医のつぶやき)
意味なき世界をどう生きるか?
著者等紹介
藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年生まれ。杉並区立和田中学校校長。78年東京大学経済学部卒業後、リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。96年より年俸契約の「フェロー」となる。2003年東京都で民間人初の公立中学校長となり注目を集める
宮台真司[ミヤダイシンジ]
1959年生まれ。首都大学東京都市教養学部准教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。援助交際、オウム真理教、少年事件などさまざまな事件を考察して提言する稀代の社会学者
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