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ちくま学芸文庫
ヒステリー研究〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480088338
  • NDC分類 146.1

内容説明

「(精神分析の)意味深い発展にはいっさい関与してはいない」(ブロイアー)。「カタルシス法から精神分析の発展に関心をもつ人なら誰であれ、『ヒステリー研究』から始めて、私の歩んだのと同じ道を進むのがよいだろう」(フロイト)。友情は離反へと至り、共著は訣別の書となった。二人のあいだに何が起こったのだろうか。精神分析理論の形成過程と、その背後の人間ドラマを証言する重要著作。本巻には第3章、第4章、第2版への序文を収録する。さらにブロイアーの業績、フロイトとの交渉、本書の同時代における受容、カタルシス概念の変遷と広がりなどを斬新な視点から論じる訳者解説、参考文献、索引を併載。全2巻。

目次

第3章 理論的考察(ブロイアー)
第4章 ヒステリーの精神療法について(フロイト)

著者紹介

ブロイアー,ヨーゼフ[ブロイアー,ヨーゼフ][Breuer,Josef]
1841‐1925年。オーストリアの生理学者、内科医

フロイト,ジークムント[フロイト,ジークムント][Freud,Sigmund]
1856‐1939年。精神分析の創始者。ウィーン大学医学部で神経解剖学を専攻。1930年、ゲーテ賞受賞。38年、ナチスによるユダヤ人迫害を逃れてイギリスに亡命、ロンドンで死去。1900年の『夢解釈』で確立された精神分析は、現代思想全般に測り知れない影響を及ぼす

金関猛[カナセキタケシ]
1954年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。岡山大学教授。専攻、比較文化学、ドイツ文学