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出版社内容情報
死者はあなたに生きる力を与えてくれます。比較宗教学者・僧侶である著者が、転生する魂のあり様を解き明かし、死とは何か、どう向き合えばいいかを教える。
町田 宗鳳[マチダ ソウホウ]
内容説明
大切な人を亡くしたあなたに贈る、読む“祈り”の本。死の本質を知り、その力を味方にする、異端の宗教学者による魂の真実。
目次
第1章 死は最高の幸せである
第2章 昔の人は知っていた「死者の力」
第3章 「見えざるもの」に導かれて
第4章 人はなぜ生まれ変わるのか
第5章 「見えざるもの」と人間の幸せ
第6章 生と死の「縁結び」
著者等紹介
町田宗鳳[マチダソウホウ]
1950年京都市生まれ。幼少期、キリスト教会に通う時期もあったが、14歳で出家。以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。34歳で寺を離れ、渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルバニア大学東洋学部で哲学博士号を得る。研究分野は比較宗教学・比較文明論。プリンストン大学准教授、国立シンガポール大学准教授、東京外国語大学教授、広島大学大学院教授、国際教養大学客員教授などを経て、広島大学名誉教授。国内各地およびアメリカ、ヨーロッパ、台湾などで「ありがとう禅」を、静岡県御殿場市で「ありがとう断食セミナー」を、東京で教養講座「そうほう塾」を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆめやす
6
見えない物の大切さを教えてくれます。2016/09/02
バーベナ
2
墓じまいのことを相談したときに薦められ、読み進むうちにどんどん新しい扉が開いていった本。死者、宗教観、信仰など、いままで知りたかったことが腑に落ちたり、まだ自分で考え続けなければいけないことを発見したり。地にしっかり足をつけて、そのなかで、愉快に生き、周りの最期をしっかり看取って、ちゃんと死を迎えよう。と思いました。そんな死を迎えるために、生きることを疎かにしないで、日常を大切にしようと思う。やさぐれた時は、再読する。きっとまた扉がみつかる。そんな大切な一冊です。2022/06/14
T
2
この人の本は全部読みたいし手元にほしい。2016/07/25
まちゃ
1
地獄があると言う考えには賛同できませんが、それ以外はうなづくことばかりでした。ありがとう禅、やってみようかな。2016/09/05