ちくま新書<br> 「権限によらないリーダーシップ」で組織が変わる

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ちくま新書
「権限によらないリーダーシップ」で組織が変わる

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480076502
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0233

出版社内容情報

個々人が鍛えられ、組織も強くなる。VUCA時代の、「権限によらないリーダーシップ」とは。その理論や肝になる3要素、また実際の習得方法を紹介する。

内容説明

「リーダーシップを発揮するには、組織内でその根拠となる何らかの『権限』が必要だ」と考える人は多いだろう。本書で紹介するのは、そういった権限の有無や強弱によらず、参加する人すべてが発揮する新しいリーダーシップだ。このリーダーシップは具体的スキルとなる「目標設定・共有」「率先垂範」「相互支援」の最小3要素が過不足なく機能することで実現可能となる。個々人のキャリアアップに結びつく一方で、柔らかく強い組織づくりにもつながる「権限によらないリーダーシップ」が支持される理由と習得法、実践法を紹介する。

目次

第1章 今なぜ、必要なのか―求められる5つの要因(冷戦終結以降、世界は予測不可能な時代に突入したこと;激化する競争の中、イノベーションの促進が不可欠になったこと ほか)
第2章 組織をどう変えるか(「権限によらないリーダーシップ」とは?;うまく機能させる鉄則は、最小3要素の徹底 ほか)
第3章 身につけるために必要なこと(機能するために不可欠な3要素;あなたのまわりの「事例探し」をしてみよう ほか)
第4章 その実践(1)(最初は「バディ」と二人三脚で取り組む;バディは「対等な関係」が大前提 ほか)
第5章 その実践(2)権限者の場合(部下たちがリーダーシップを発揮しやすい環境をつくる;部下の中からリーダーシップを発揮できそうな人を見つける ほか)

著者等紹介

日向野幹也[ヒガノミキナリ]
1954年東京生まれ。78年東京大学経済学部卒業。83年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。東京都立大学教授、立教大学教授を経て、早稲田大学教授・専攻はリーダーシップ開発、金融論。早大日本橋キャンパスで社会人向け講座も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

19
☆☆☆ 組織が活性化するために構成員が自発的に考え動くことを私自身リーダーシップのあり方として意識してきた。VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)時代だからこそ権限によらないリーダーシップが必要。最少3要素は「目標設定・共有」「率先垂範」「相互支援」。成果指向を縦軸に、心理的安全性を横軸にとって、それぞれが高い領域が「学習し、成果も高いゾーン」。組織が達成したい目標を明確にし、それに向けて動き出せるようになったときに、一気に学習する組織に変化する。不満を提案に変えて行動するのがリーダーシップ。2024/12/13

タカナとダイアローグ

13
立教大学でリーダーシッププログラムを立ち上げた日向野先生。いまは早稲田大学で社会人向けのプログラムもやっている。青山学院のワークショップデザイナー育成プログラムみたいな履修証明プログラムをつくりたいなと思っており、ヒントとして読んだのが5年前くらいか(上司のすすめ)。新書になるとやっぱり普及するし、本気度高いし、やはりリーダーシップ的なものは必要だなと再認識。ポイントは、繰り返される、目標設定・共有、率先垂範、相互支援。何度でも唱えるとよい。権限でうごかない人がいるから、権限によらないリーダーシップが必要2024/11/24

zunzun

3
組織のリーダーとしてどうふるまうべきか?が書かれた本。自分がyoutubeやTwitchで配信しており、大会運営側の人間でもあるから読んでみたくなった。自信が行っているようなことがかかれてあり、勉強になるようなことは一つとしてなかった。また、筆者が参考にした文献は巻末に列挙されているが本文では引用、援用の類いが殆どないために、ここで書かれている内容はどれだけの根拠があるのか一切不明であり、単なる人間関係をいかに構築すべきかという心理学的なビジネス書なのではないかと結論せざるを得ない。ちくま新書は、2024/11/11

お抹茶

2
読みやすい文体。Z世代は自己決定を重視する傾向が強く,権限だけを根拠に指示・命令を出しても簡単には動いてくれないが,心理的安全性が確保されると積極的な言動を行う。権限によらないリーダーシップは,参加するメンバーが必要に応じてその集団内で影響力を発揮し,目標の達成に向けて集団を動かしていくこと。目標設定・共有,率先垂範,相互支援の実践を徹底して繰り返す。不安を提案に変えて行動し始めるのがリーダーシップ。バディづくりがスタートだが,バディづくりを社内制度にすると強制的になり,形骸化して失敗する。2024/12/13

izumone

2
『高校生からの~』より却って読みやすい。実際に社会人のセミナーを開催しているからだろうか。2024/11/19

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