ちくま新書<br> マンガ認知症 施設介護編

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり

ちくま新書
マンガ認知症 施設介護編

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月26日 01時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480076489
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0247

出版社内容情報

認知症の人に向いた施設って? 入居したら進行が早まるってホント? 職員さんとどう話せばいいの? 認知症の施設介護の不安を、介護のプロが吹き飛ばす!

内容説明

大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。在宅介護が限界を迎えて施設に入居してもらったものの、祖母の認知症の症状がみるみる悪化していきました。二人はしょっちゅう呼び出され、かかる費用は月四〇万円…!?じつは、認知症の人には「向かない施設」があるんです。「この行動は本人からのSOS?」「職員さんとどう話せばいいの!?」介護事業を立ち上げて三〇年のコジマさんと認知症の心理学の専門家・サトー先生が、認知症の施設介護の不安を解きほぐします。

目次

序章 在宅介護を続けるべきか不安です
第1章 どの施設が合っているのかわからず不安です(前編)
第2章 どの施設が合っているのかわからず不安です(後編)
第3章 本人が施設を嫌がっているのではないかと不安です
第4章 施設とのつきあい方がわからなくて不安です
第5章 この罪悪感が消えるのか不安です
第6章 自分の老後が不安です
第7章 不幸な最期にならないか不安です
番外編 レビー小体型認知症ってなんですか?
番外編 前頭側頭型認知症ってなんですか?

著者等紹介

ニコルソン,ニコ[ニコルソン,ニコ] [Nicholson,Nico]
宮城県出身。マンガ家・イラストレーター。東日本大震災後の避難生活のなかで祖母が認知症を発症し、介護生活の様子を『わたしのお婆ちゃん』(講談社)などで描く

佐藤眞一[サトウシンイチ]
東京都出身。大阪大学名誉教授。博士(医学)。認知症を心理学的な面から研究しつづけてきた

小島美里[コジマミサト]
長野県出身。NPO法人「暮らしネット・えん」代表理事。訪問介護やグループホームなどを中心に、さまざまな事業を運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

34
介護保険の補足給付の見直しで施設入所の負担が大幅アップ。自宅介護で乗り切ろうとすれば自己負担額は月30万を超える。「サ高住」とは、サービス”なし”の高齢者住宅。介護サービスは付帯していない。介護を頼めば費用は天井知らず。人手不足の高齢者施設。ケアが十分に行き届かないのはやむを得ない。止まらない少子高齢化。制度はどんどん改悪される。今の高齢者が受けられているサービスレベルは、次の世代は享受できない。このままでは、”集団自決”も正当化される。誰もが関わる。いつかはやってくる。知らねばならぬ。変えねばならぬ。2025/06/18

ようはん

17
前巻と同じくマンガも交えて読み易い内容だった。将来的な親の介護になるというと、施設に入れる場合は状態に応じた、親が満足できる施設なのは大事であるが現実的にはお金の問題が重くのしかかる。2025/03/21

ochatomo

12
4年前の前著よりは重たい話題、知れてよかった!だけではすまないものの、知らないとニコ家のように月40万支払って安らげないということに 特養もお金がかかるように変わっており、それを義父で体験した我が家は義母をほぼ同額で住宅型老人ホームへ入れた 2割負担は論外 という主張に私も大賛成 試読「自分の老後が心配です」 https://www.webchikuma.jp/articles/-/3487 最後になってしまったが一番心に残った言葉は『人生も介護も、つらいけれどおもしろい』 ほんとにそう! 2024刊2024/09/19

ochatomo

11
【再読】 約1/5がレビー小体型と前頭側頭型の認知症について パーキンソン病と連続するレビー小体型 薬剤過敏性は薬がよく効くということでもある また、悪いストレスは脳の猛毒らしい 『“世話される”“寄り添われる”という上下関係ではなく、同じ対等な一人の人間として、一緒に何かを楽しみ、笑い合っているとき、脳も体も最高に元気になる』2024/11/03

さちめりー

5
「歳を取ったらみんな障害者になる」、とズバッと明言していて好感が持てる。「年老いていくことや、亡くなっていくこと、認知症になることを認める」。これは同世代の現役ばかりに囲まれた生活をしている者にはなかなか実感しづらく、実際に歳をとった方々を身近に感じ続けなければ難しいと思う。いちばん身近な「老い」は多くの人は自身の親になるだろうが、ぶっつけ本番では何もわからずあたふたするしかないだろう。社会に「老い」が不在な中、こういった書籍で「老い」をイメージしておくことが、大切と感じる。2024/11/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22093794
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品