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内容説明
再びオーラ・ロードは開かれた!異世界バイストン・ウェルで、オーラバトラー同士の激闘のさなか、ジョク、ガラリア、バーンの三人の騎士は、突如地上へとばされたのだ。ジョクは生まれ故郷に、ガラリアは東京湾に、バーンは関東の山中に、それぞれのオーラバトラーとともに出現する。三人が操る、この強大な力をもつ人型戦闘マシンは、地上世界に何をもたらすのか?急展開を迎える大河ロマン、大幅な加筆訂正を加えて第6弾登場。
著者等紹介
富野由悠季[トミノヨシユキ]
1941年、小田原生まれ。日本大学芸術学部卒。1964年、虫プロへ入社。『鉄腕アトム』などの脚本・演出を手がけた後フリー。以後TVアニメシリーズの監督として数々の名作を生む一方、小説の世界でも活躍。主な著作に『リーンの翼』『オーラバトラー戦記』『王の心』『∀の癒し』他多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
7
東京浮上!この辺富野ノリノリだな。架空戦争が好きなんだろうな。2023/03/08
ツカモトカネユキ
4
1989年初版発行。地上世界に突如、現れた三体。場所は東京。ジョク、バーン、ガラリアそれぞれの場所から始まります。ジョクは、オーラに導かれる地上人を絡め、世間を騒がせないようにと奮戦。バーンは、ショットらの情報をもとに自衛隊に接触します。ガラリアは、海上からテーマパークに降り立ちパニック。米軍と交戦し騒がしくします。コモン界での関係性も絡み、それぞれの思惑がすれ違うなか進みます。ジョク家族、警察、自衛隊、米軍、マスコミを巻き込み騒動が広がっていきます。アニメ版の展開を感じさせつつ、次巻に続きます。2022/05/11
志摩子さん
4
バーン、ガラリアが決して「悪」などという単純なものでないのがよくわかる……。2016/05/06
餅屋
3
シリーズ6冊目▲再びオーラロードは開かれた!三人の騎士は、それぞれのオーラバトラーとともに突如地上に出現する▼アニメ版で言う「東京上空3部作」開幕、一人多いことで、関われる組織も手立ても増えることに。ジョクは生まれた場所である自宅に帰着、ショットやマーベルとの世界に関する議論を回想するシーンが俯瞰的で面白い。ガラリアはやはり脆い、アリス・ランドを城と思うところはお約束だが、高速道路脇を見たらどう思うか。バーンはアニメの浮上時と同様したたかで謀将らしい立ち回り。冷戦期の横田基地爆撃で何が起こる(1989年)2022/08/23
k16
2
20150509読了。 前巻末で地上にでてしまった3人(ジョク、バーン、ガラリア)のそれぞれの物語。2015/05/09