ちくま文庫
志ん朝の落語〈2〉情はひとの…

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  • サイズ 文庫判/ページ数 466p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480038722
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0193

内容説明

本書は「情はひとの…」と題し、人情味深い話を集める。各話に編者解説を付す。「子別れ・下」「井戸の茶碗」「唐茄子屋政談」「文七元結」他全十一編。

目次

子別れ・下
井戸の茶碗
唐茄子屋政談
刀屋
百年目
おかめ団子
火事息子
佃祭
柳田格之進
甲府い
文七元結

著者等紹介

古今亭志ん朝[ココンテイシンチョウ]
昭和13年、東京生まれ。32年父の古今亭志ん生に入門して朝太で前座。34年二ツ目。37年志ん朝を襲名して真打となる。落語以外に演劇人としてもその才能を発揮した。出囃子は「老松」。名実ともに当代随一の噺家であったが、平成13年10月1日、没

京須偕充[キョウストモミツ]
昭和17年、東京生まれ。ソニー・ミュージック学芸プロデューサー時代に三遊亭円生「円生百席」の録音を手がけ、録音を渋っていた古今亭志ん朝が、唯一その高座の録音を許した
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感想・レビュー

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toshi

6
「子別れ・下」、「井戸の茶碗」、「唐茄子屋政談」、「刀屋」、「百年目」、「おかめ団子」、「火事息子」、「佃祭」、「柳田格之進」、「甲府い」、「文七元結」。 お馴染みの人情噺。2015/12/09

ヤマママ

3
談春の「文七元結」を聞いたらすごくよくって、志ん朝との違いを知りたくて再読。聞いてみたことがないからわからないけどきっとこっちもいいのだろうなあ2014/12/29

Kuliyama

1
とても楽しく拝読しました。読んでいると志ん朝さんの声が聞こえてきて、心地よい時間でした。2018/10/04

いちはじめ

1
志ん朝の得意演目の中でも定評のある「柳田格之進」などしっとりと聞かせる噺が多く堪能。志ん朝の肉声が聞こえてきそうな、語り口をよくうつした文も前巻に引き続いて秀逸2006/05/04

TK

0
ちょっと小粋な気分になれます。本当に惜しい人を亡くしたものです2006/02/07

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