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出版社内容情報
子どもが不登校になる背景には複雑な要因が絡み合っており、子ども本人や親だけに問題があるわけではありません。しかし多くのお母さんは自分を責めて、一人で悩んでいるのが実情です。
著者は3人の実子が不登校を経験した当事者。著者自身の苦悩を赤裸々に記して読み手に寄り添い、共感を引き出しながら、子どもが心身ともに健やかに育つために親ができることについて考えていきます。
また、中学高校などで不登校児家庭の相談に乗ってきた経験から、「ことばかけ」「食事」「住まいの環境」の3つを掛け合わせることで、子どもを復学へと導くノウハウを伝授します。
【目次】
1.あなたはちっとも悪くない
2.1つ目のスイッチ<ことばかけ>を変える
3.2つ目のスイッチ<食事>を改善する
4.3つ目のスイッチ<住まいの環境>を整える
5.お母さんの心が折れた時の対処法
内容説明
不登校は子育てを振り返る絶好の機会!あなたのお子さんが輝くスイッチはどこにありますか?
目次
第1章 あなたはちっとも悪くない(もうこれ以上、自分を責めないで;なぜ、子どもは学校に行かなくなるのか? ほか)
第2章 1つ目のスイッチ〈ことばかけ〉を変える(思春期の子どもたちの頭の中;完璧なお母さんから卒業しよう ほか)
第3章 2つ目のスイッチ〈食事〉を改善する(人間の体は食べたものでつくられている;食養生とは ほか)
第4章 3つ目のスイッチ〈住まいの環境〉を整える(睡眠は大事な充電時間;不登校と睡眠障害・睡眠不足の密接な関係 ほか)
第5章 お母さんの心が折れた時の対処法(不登校は子育てを振り返るよい機会;学びへの不安を手放そう ほか)
著者等紹介
村上好[ムラカミヨシ]
3人の子どもがそれぞれ異なるタイプの不登校を経験。自身も悩み抜いた母親としての視点と、学校現場で6年間にわたり別室登校の生徒たちと向き合い、教室復帰へとつなげてきた支援者としての実績を併せ持つ。現在は「ことばかけ・食事・住環境」という3つの切り口から、家庭の中でできる不登校支援を体系化し、全国で講演・研修・ワークショップを展開。保護者・教員・支援者が「明日からできる具体策」を持ち帰れる実践的な内容と、笑いを交えた語り口が好評を博している。不登校支援の講演や研修、自治体主催の親向けセミナーなど多数登壇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。