内容説明
かつて駄菓子屋は子どもたちの社交場だった。ガキ大将がいた。初恋の子がいた。寒天ゼリーをチュルッと吸い、水あめをこねまわし、ゴムとびの高さを競い、ベーゴマで火花を散らした。男も女も、大きな子も小さな子も一緒に白熱したSケン、道端で炸裂させたカンシャク玉の派手な音…。懐かしさに心癒される駄菓子とおもちゃと遊びの数々を再現する。
目次
駄菓子編1(寒天ゼリー;粉末ジュース ほか)
おもちゃ編1(日光写真;模型飛行機 ほか)
駄菓子編2(水あめ;ソースせんべい ほか)
おもちゃ編2(ヨビコと毛笛;プロマイド ほか)
著者等紹介
奥成達[オクナリタツ]
1942年、東京・品川出身。詩人、エッセイスト。雑誌記者、タウン誌編集長などを経て、青山学院大学文学部講師
ながたはるみ[ナガタハルミ]
1944年、長崎県出身。イラストレーター
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