内容説明
本書は「美しく、かつエネルギーや資源を節約する賢いランドスケーピングや庭づくりはどうあるべきか」について、著者たちがアメリカで経験し、考え、語ってきたことをまとめたものである。
目次
第１部 環境の基礎知識（エネルギー；太陽；風；水；地形；気候帯；敷地分析）
第２部 ランドスケーピングの基礎知識（植物との付き合い方；樹木の基礎知識；樹木の使い方；潅木の使い方；地表材料とそれを使って何をするか；昔からの技術と現代の技術；維持管理の基礎知識；肥料、農薬と疾病、事故；水を節約する（ゼリスケープ））
第３部 庭づくりの基礎知識（新しい植物や樹木を買う；住宅の庭づくり）
第４部 植物リスト
著者等紹介
小出兼久［コイデカネヒサ］
米国ＡＳＬＡ会員。ＪＸＤＡ代表顧問／ランドスケープアーキテクト／日本林学会会員。（株）ランド・ジャパンデザイン事務所主宰。テアトルナショナル・ベルギー客員後、ジョス・ワインベルグ建築設計事務所、ランドスケープ・バーガーパートナーズ設計事務所（米国）などを経て、国内外のランドスケープデザインを手掛ける一方、様々な庭や文化史、環境教育における自然と人間の関係を探求。また、ガーデンデザイン関係の著書多数。『ランドスケープデザイン塾』を１９８９年開講。日米両国の個人邸および住宅開発・民間プロジェクトの環境計画に参加。２００１年から世界水会議のバーチャルフォーラムの議長を行い「庭から環境」を提言している。受賞歴に「オステンド国際美術展入選」および国内外の景観賞（環境賞）「Ｆｒｅｄ Ｐａｌｍｅｒ Ｅｘｈｉｂｉｔｏｒ Ａｗａｒｄ金賞」および「Ａｖａｎｔ Ｇａｒｄｅｎ Ａｗａｒｄ金賞」等多数
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