出版社内容情報
万有引力の法則、統計力学、エネルギー量子仮説、相対性理論、量子力学。これらを知らずに死ぬのはもったいない。科学者の思考プロセスを解明する物理学再入門。
内容説明
母親に捨てられたニュートン、自殺したボルツマン、息子をナチスに殺されたプランク、ユダヤ人としてドイツを追われたアインシュタイン、原爆製造の汚名を着せられたハイゼンベルク…。科学の先端を切り拓いた物理学者たちの発見の陰には、孤独と苦悩の人間ドラマがあった。5つの革命的な知を生み出した天才たちの思考プロセスをたどり、科学はいかにして創られたかを解明する。文系の読者にも面白く学べる全く新しい物理学入門書。
目次
序章 強く生きるために物理学を学ぶ
第1章 孤独から生まれた科学学命―万有引力の法則
第2章 哲学から解放された科学―統計力学
第3章 宇宙の設計図を見つけた―エネルギー量子仮説
第4章 失われなかった子供の空想力―相対性理論
第5章 神はサイコロを振る―量子力学
第6章 科学はいかにして創られたか
著者等紹介
山口栄一[ヤマグチエイイチ]
1955年、福岡市生まれ。京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授。東京大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了、理学博士。米国ノートルダム大学客員研究員、NTT基礎研究所主幹研究員、仏国IMRA Europe招聘研究員、経団連21世紀政策研究所研究主幹、同志社大学大学院教授、英国ケンブリッジ大学クレアホール客員フェローなどを経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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