出版社内容情報
ユダヤ5千年の叡智「タルムード」とともに、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジら超実業家に秘かに伝わる成功哲学を完全翻訳!
内容説明
なぜ、ユダヤ人はHigh Innovationを考えつくのか?起業家時代、ローカル発想の日本人だけが知らないあらゆる分野で成功を手にする秘訣を明かす!
目次
はじめに なぜユダヤ人は経済的に成功するのか?
第1章 全てのユダヤ人が守るべきテン・コマンドメント
第2章 613の戒律に織り込まれた実践的な成功法則
第3章 富と豊かさをもたらすエシックス・オブ・ファザーズ
おわりに 不自由なる自由
著者等紹介
石角完爾[イシズミカンジ]
1947年生まれ。京都大学を首席で卒業。同大学在学中に国家公務員上級試験、司法試験に合格。通商産業省(現・経済産業省)を経て弁護士に。ハーバード大学ロースクール修士号取得、ペンシルバニア大学証券法修士課程修了。1978年、ハーバード大学ロースクール博士課程合格。ニューヨーク、ウォールストリートの法律事務所シャーマン・アンド・スターリングを経て、現在、東京の千代田国際経営法律事務所所長、代表弁護士。ベルリンのレイドン・イシズミ法律事務所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kentaro
1
ダイジェスト版からの感想 ユダヤ教徒は戒律を厳格に守る。例えば何を食べて良くて、何を食べてはいけないかから明確である。 安息日の金曜日の日没から土曜日の日没までは一切の仕事をしてはならない。こうした戒律による不自由さから食べることだけが人生の目的ではないとか仕事をするだけが人生の目的ではないといった感情が確立していく。グローバルな発想はWhy思考から生まれる。なぜ、人は渋滞の中自動車を運転しなければならないのか、なぜ人が運転するのか、なぜ道路があるのか。こういう思考からグローバルに通用する革新が生まれる。2018/03/06
ジョルジオ鈴木
0
★ 本の構造に問題がある まず目次の内容が少ないので要点がわからない ただダラダラ横並びで書かれている 中身としては、今の憲法やモラルにつながるものを何千年前の人が書いたという意味ではすごいが、いま学ぶべきものは少ない2021/05/02
だいすけ
0
ネットの誹謗中傷が社会問題化するなど、今の日本をみているとモラルが欠落しているのと、精神が病んでいる人が多いと感じているなかこの本を読んで、ユダヤ教の教典であるヘブライ聖書の613の戒律には、人を誹謗中傷してはならない。約束したことは実行しなければならない。など法律では縛れないが、人間社会で生きていく上で必要と思われることが明文化されており、子供の頃から教育されている。精神の自由、能力の最大限の発揮を求めるためには、それ以外のことに不自由でなくてはならないという著者の言葉に納得です。 2020/08/19
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- 和書
- 一般理論経済学 〈1〉