目次
第1章 ニセモノの好感度に振り回されない(人を評価する基準とは?;悪口に支配されない社会へ)
第2章 「ホンモノの好感度」を身につける(「ハラと情と知性」がホンモノの人間関係を作る;「好感度が低い人」にならないために)
第3章 いい人間関係は身体で作られる(感知力のある身体を作る;魅力ある表情を身につける;人をひきつける自然な身体)
第4章 なぜあの人は魅力があるのか?(人に好かれる人の秘密;日本人が好むキャラクターを探る;“いいギャップ”が魅力の源)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県に生まれる。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学・身体論・コミュニケーション論。「齋藤メソッド」という私塾で独自の教育法を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こじ
3
好感度をUPさせることはとても難しいと思います。しかし、隠さないことで好感度UPに繋がると教えてもらいました。 松下電器の事例で 暖房器具のリコールが発生した際に速やかにミスを認め、CMを通常から注意喚起に切り替えることで ブランドイメージがUPしたと著者が言っている。 これは、私も経験があり、上司が部下に報告する義務のない自分のミスを部下にも包み隠さず報告していたときに「この人偉いな~」と感じました。 そのことからも間違いがあった時は速やかにミスを認め、対処することで好感度UPに繋がると感じました。2017/03/23
二階堂聖
2
他者からの評価で、自分を作ることをせず、自分をセンターに置く考え方を身につけよう。信用度ある好感度を目指そう…という本。読書して、勉強しましょうと。 人を傷つける人は知性が足りないっていうのはわかるんだけど、塾に通って志望校に入り・・の人の方が視野も広く、他者への思いやりもあることが多いっていうのは、ちょっと…。 学歴重視でない人と学生時代に付き合ったりしたことあるのかな?と思ってしまった(笑) 『昭和の時代でもっとも信用度と好感度が一致した人物というと、私は司馬遼太郎をあげたい。(P76)』2016/05/21
えがお
1
確かに今の日本(外国の状況は分からないが)好感度偏重社会だなと共感。腹ではなく「肚」を据える、など 著者得意のカラダ理論はふむふむだったが、全体的には「まっとうな事を書いているが、新しいAHA体験はない」という印象。私はまだ、読むべき時期ではなかったのかもしれない。2012/02/14
よむよむ
1
めざせ西郷隆盛(違2008/06/22
り♪
1
文章、突っ込んだ内容、やはりこの人の本は好き2008/05/24