出版社内容情報
【目次】
【目次】
物語の恋人 文月悠光
解放してあげるよ 燃え殻
短歌三首 岡本真帆
たらきく くどうれいん
雪じたく 高山なおみ
忘れられないクリスマス 寺井奈緒美
アイスクリーム・イン・冬 最果タヒ
いしやきいも さくらももこ
寒いのが怖い 穂村弘
雪原 岸本佐知子
何も知らない 佐野洋子
故郷の景色 桜木紫乃
冬とカモメとフィッシュマンズ pha
記憶のなかにつもる雪 辻邦生
はじめての冬 星野道夫
冬至 イリナ・グリゴレ
マスク 向田邦子
牛乳 武田百合子
ホワイト・オン・ザ・スノー 中上健次
クリスマス・キャロル 庄野英二
月の光とクリスマス 小池真理子
冬の扉 川上未映子
冬眠休暇 河野別荘地
光と水の戯れ 串田孫一
寒さのなか 幸田文
冬を越えよ 志村ふくみ
ふるさと城崎温泉 植村直己
雪の音 錦 仁
百人一首(抄) 小池昌代
津軽海峡・冬景色 阿久悠
冬の星空 野尻抱影
二十分の人生 内田洋子
雪 川端康成
十二月のうた 茨木のり子
キリストの樅ノ木祭りに召された少年 ドストエフスキー/ 安岡治子訳
手袋を買いに 新美南吉
雪 山村暮鳥
雪渡り 宮沢賢治
ケヤキ まど・みちお
内容説明
どうにも冷え込む寒い日は、ぬくぬく布団にくるまって、冬の言葉を見つけよう。この季節だけのごちそう、心にしみる冬景色、きらめきを放つ雪のうた、別れの物語―。気鋭の書き手から一度は読みたい文豪まで、39人による冬のエッセイ、小説、童話、詩、短歌、マンガを詰め合わせたアンソロジー。自分へのご褒美に、あの人への贈り物に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
84
絵本でおなじみの新美南吉さんの「手袋を買いに」絵がないとこんな感じになるんだな。意外と長くてびっくり。岡本真帆さんの短歌「沈黙の石焼き芋をゆっくりと割れば世界にあふれる光」も良かった。多彩な書き手の冬の景色を楽しめました。 2026/01/06
あきあかね
16
まだ十一月というのに信州は朝晩は零度まで冷え込み、日本アルプスの山々の頂は雪化粧をまとい、川面に映る月明かりは皓々と冴えた輝きを放っている。このように冬を存分に感じられる地で、暖かな部屋の中で、冬や雪にまつわるアンソロジーを読むのは至福の時間であった。 東京生まれで、旧制高校の頃を松本で過ごした辻邦生の文章からは、雪への愛情が感じられる。一夜にして世界を白一色に変えてしまう、雪の朝の明るさの歓びを、「まるで天の祭りに出会ったよう」と形容する。他方で、北海道の稚内を旅した時に経験した猛烈な吹雪は⇒2025/11/30
はる
12
短歌や小説、最近人気の作家さんから文豪まで色んな文章を読めてとても楽しかった。冬の物悲しさ、でもだからこそ際立つほっとするような暖かさを感じられた。雪国で生活している自分からすると、今がいちばんこれから長い冬が始まるのか…と憂鬱になる時期だからこそ読めてよかった。憂鬱も多いけれどやっぱり雪が降ると綺麗だなと思えるし少しワクワクする気持ちも忘れないでいたい。暖かいお部屋でほかほかの飲み物やみかんを食べながらゆったりとした年末に読むのも良さそう💭プレゼントされても嬉しい1冊でした。2025/12/16
nekomurice
6
燃え殻さんと穂村さんのお話が好き。確かに寒さって怖さと感覚が似ているね。さくらももこは安定のさくらももこだったしごんぎつねもなつかしかった。2025/12/09
makiccho *゚
3
タイトルに惹かれて購入。初読み作家さんのが多く、たっぷり味わえました!特に、内田洋子さんの「二十分の人生」さくらももこさんの「いしやきいも」、穂村弘さんの「寒いのが怖い」が好き。この機会に、同郷の新美南吉さんの「手袋を買いに」を何十年かぶりに読めて、感慨深いものがありました😊2025/12/18
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- 電子書籍
- 陰キャは陰キャでいそがしい



