内容説明
近・現代の流れがわかれば、今の世界までもが見えてくる！圧倒的に面白くてダイナミックな、人気代ゼミ講師の読まなきゃソンする世界史名講義“近・現代史篇”。
目次
第１章 大航海時代とアジアの繁栄
第２章 ルネサンス・宗教改革とヨーロッパ国際政治
第３章 ロシアの膨張とアメリカ・フランスの革命戦争
第４章 ウィーン体制と自由主義・国民主義運動
第５章 資本主義社会の発展と社会主義運動
第６章 アヘン戦争とアジアの近代化運動
第７章 帝国主義と中国・アフリカの分割
第８章 第一次世界大戦とヴェルサイユ体制の時代
第９章 第二次世界大戦の時代とソ連
第１０章 戦後世界と２１世紀の時代
著者等紹介
祝田秀全［イワタシュウゼン］
東京出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て代々木ゼミナール世界史講師となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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osakanazuki44
3
著者の主観が入らない歴史書はない。教科書と違い事実を淡々と記述してないから面白い。ストウ夫人、トルデシャリス条約に注目。ポーランドの歴史にも関心が湧く。2023/02/18
倉持
3
やはり文章だけから世界史を理解するのは難しいのでしょうか。世界史の図表を読みながら世界史を復習した方が良かったかなって思いました。（人の顔とか地図とかが多い方が記憶に残るかな...って）。ただコラムは面白かったです、高校の授業ではこんなこと習わなかったと思い自分で検索してみたりしました。コンパクトな文庫なので電車の中の時間で世界史を復習したい、という方には向いているのではないでしょうか。2014/09/24
かみゅ
2
著者は予備校講師？らしい。会話口調で書かれていて読みやすいのだが(ちょっと寒いこともあるが)、起こった出来事が羅列してあるだけのことが多く、内容も薄い。世界史をある程度知っていて、忘れた人が思い出す感覚で読むのが一番いいかも。その意味では大学生にオススメである。ちょくちょく挟まれるコラムは有名なものが多いものの、割と楽しい。値段が安いのでちょっとした暇つぶしにはいいかも。2013/09/26
まんじゅう大吉
1
タイトル通り、2時間（の倍くらいかかるが）で世界史をおさらいするには悪くない一冊。大体の流れと、こんなことがあったな〜と思い出すには最適。ただ、単語の羅列のみで説明が足りないところがある。（ちょっとマッテー！）←このようなギャグが頻繁に挟まれるのが鬱陶しい2020/08/17
チーバ
1
近現代史を2時間でおさらいするという難題に対して、受験のためなのかビジネスパーソンへの教養のためなのか雑談知識のためなのか対象があいまい(読んでおいてなんだが・・・)。「おさらい」だからある程度の前提知識がないと楽しくないと思う。何か機会があって(2時間とはいわないまでも)短時間で高校世界史レベルの知識を思い出したいなら使えるかもしれない。2018/07/11
