内容説明
今度はどこへ?人生ほどワクワクする冒険はない。いくつになってもお転婆ガール!
目次
第1章 美しいものが好き
第2章 食欲という情熱
第3章 場所の「気」、人の「気」
第4章 いのちと向き合う
第5章 女は度胸
第6章 人生は旅のように
著者等紹介
桐島洋子[キリシマヨウコ]
1937年東京生まれ。文藝春秋に9年間勤務の後、フリーのジャーナリストとして海外各地を放浪。70年に処女作『渚と澪と舵』で作家デビュー。72年『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。以来メディアの第一線で活躍するいっぽうで独身のまま3人の子どもを育てる。娘のかれん、ノエル、息子のローランドはそれぞれのジャンルで活躍中。50代からカナダのバンクーバーに家を持ち、1年の3分の1はバンクーバーでの暮らしを楽しんでいる。また70代からは自宅で私塾の森羅塾を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
17
著者はカレン、ノエル、ローランドの母。時代の最先端を行った働くシングルマザー。76歳の今も相変わらず元気。南雲医師を良い意味でジコチューのナルシルトで自分自身の人生を磨く事への真摯な姿勢と実行力が凄い論と証拠の人だと語っているが、それは貴女でしょ〜と言いたい。鼻につく傲慢さもあるが媚びない生きっぷりには脱帽だ2014/10/18
山男777
2
作家氏の破天荒人生。妊娠8カ月にも関わらずスベリア鉄道の旅、異様な気もするが、幼少の頃から異国住まいうなずけるというもの。世の中の森羅万象に強い関心のなせる技と思った。人生片道切、今に目いっぱい燃焼させるいいこと。2016/02/05
むずむず
1
この間読んだ『いくつになっても、旅する人は美しい』と重複する話がいくつか登場する。あれこれ体験したからもう終わり、ということはなく、まだまだこれから!といった感じ。興味は尽きることがない。パワフルである。2024/08/13
chichichi
0
年を重ねてもこんなに楽しく生きていけるのだと思うと生きていく勇気がわいた。2015/09/18
keiko
0
ホントにすごい人生でおもしろ過ぎ。あんな時代にこんなに世界をまたにかけた女性が居たのだな。今より世界はもっと遠く、もっと異国だっただろうに。 ありえなさ過ぎて、面白く、息つく暇もなく読んだ。硬派な文体はお人柄そのものなのだろう。あっ。小川洋子、森瑶子、平松洋子・・・に続く、桐島洋子・・・素敵なようこ繋がり。2015/05/17
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