出版社内容情報
渇水の地を一大穀倉地帯に変えた信濃川分水工事を成し遂げた技術官僚の苦闘と情熱の生涯。今、官僚のあるべき姿を問う。
内容説明
「議論する場合じゃない。実行だ!」PRO BONO PUBLICO(民衆を益するために―ラテン語)を信条とした戦前を代表する技術官僚の情熱と苦闘。49年間の短い、しかも超人的な生涯を活写。官僚とは何かが問われる今、“民のため”を高く掲げた官僚の存在が注目される。
目次
第1章 春の章(愛媛県孤島の生家;宮本家の家系 ほか)
第2章 夏の章(無試験入学;若いエリートの群像 ほか)
第3章 秋の章(大河津分水自在堰陥没;日本一の大河・信濃川 ほか)
第4章 冬の章(興亜院技術部長就任;本多静雄と松前重義 ほか)