出版社内容情報
現代国家の基礎となった偉大なるローマ帝国はどう繁栄し、なぜ滅んだのか?帝国を象徴する軍隊を中心に読み解く。
内容説明
古代文明のポイントがひと目でわかる!今さら他人に聞けない古代文明の基本と常識をズバリ解説。
目次
第1章 エジプト文明―豊かなナイルの恵みのもと、26の王朝が華やかな文明を築いた
第2章 メソポタミア文明―ペルシアに征服させるまでの約3000年間、オリエント世界の中心であり続けた
第3章 インダス文明―高度で広大だったということ以外、いまだ謎に包まれたままだ
第4章 中国文明―伝説や神話だと考えられていたいにしえの王朝が次々と発掘される
第5章 ギリシャ・エーゲ海文明―地中海を舞台に繰り広げられた興亡の後、都市国家ポリスが史上初の民主主義を確立
第6章 ローマ文明―最盛期にはヨーロッパからアジア、アフリカまで支配した大帝国の繁栄から衰退まで
第7章 古代アメリカ文明―中央アメリカのマヤ文明、南アメリカのインカ文明を軸に独自の文明を育んだ
第8章 日本古代文明―大集落を形成し、植物の栽培をおこなっていた。新たな遺跡の発掘で新事実が次々と見つかる
著者等紹介
小川英雄[オガワヒデオ]
1935年、神奈川県川崎市生まれ。慶応義塾大学名誉教授。慶応義塾大学卒業後、慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。ロンドン大学、ユトレヒト大学に留学。イスラエル、イギリスで発掘調査に従事する。専門は、古代オリエント・地中海世界史。2001年3月、慶応大学文学部史学科教授を退任する
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