内容説明
ニュース・新聞の読み方から図解表現のコツまで、ニュースキャスター池上彰の情報整理ノウハウを大公開。
目次
「さあて、今週は何をしようか」―まえがきにかえて
第1章 私の情報収集術
第2章 私の取材・インタビュー術
第3章 私の情報整理術
第4章 私の読書術
第5章 私の情報解釈術
第6章 私の情報発信術
職場の仲間に育てられる―あとがきにかえて
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。NHK報道局記者主幹。慶応義塾大学卒業後、1973年NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て報道局社会部へ。首都圏向けニュースのキャスターなどを務めた後、1994年から『週刊こどもニュース』の語り手であるお父さん役に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
48
似たようなことを書いていた著書が他にも何冊かあるからリミックスと呼んでもあながち間違いではないね。2018/09/03
angelooo7
9
最近の池上さんは啓蒙的な教養本が多い。その教養を支える池上流勉強法虎の巻が本書。大量の情報を選別し整理して自分になりに咀嚼し血肉にしていく。人から情報を引き出したり逆に誰にでも分かるように伝える方法など網羅的に書かれている。読書論など自分も似たような実践している部分もあり、とても参考になった。2015/01/13
がっち
8
この人のすごいとこは情報を自分の中に変換する能力だと思う。伝えるというのもそうだが、努力家であり、日々の訓練の賜物ではないかと思う。2012/01/27
なおなお
7
図書館で借りる。新聞スクラップのやり方、新聞の読み方、読書術など池上さん流が盛りだくさん!どれも同じようにするのは難しいが参考になった2021/05/15
ペールエール
7
著者である池上氏はとにかくわかりやすい。 何故か? 端的に、簡潔に、簡単な用語で抽象化できる能力があるからだ。 正確な定義を見つけ、緻密な論理構成により誰にでもわかりやすい文章が書ける。 特にこの本で印象的だったのは後半の良い文章を書くための技術。 上手な人の写経、接続詞に気を配る、など紹介していたがこういった基本的な事も確認しておくべきだろう。 2012/11/25