出版社内容情報
顧客ニーズに通じる見えない文脈をいかに創造するかはブランディングの最大の課題である。この文脈に着目した新たな手法を事例を交え紹介する。
内容説明
ブランドで競争を勝ち抜くには、顧客との間に豊かな文脈を築くことである。ブランドの深淵なメッセージを伝える文脈に着目し、戦略シナリオを構築する新たなモデルを事例と共に紹介。
目次
第1章 ブランド経営の新しい視点
第2章 コンテクスト・ブランディングとは何か
第3章 アセロラドリンクに見るコンテクスト・ブランディングの実際
第4章 企業が伝えたいブランド・アイデンティティ
第5章 顧客のもつブランド・イメージ
第6章 ブランド・コミュニケーションの展開
第7章 ブランド・パーソナリティの構造化
著者等紹介
阿久津聡[アクツサトシ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授。1991年一橋大学商学部卒業。93年よりフルブライト奨学生としてカリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院に留学。1998年に経営学博士号(Ph.D.)を取得し、2001年より現職。専攻は、マーケティング、ブランド論、意思決定論、経済心理学、交渉論
石田茂[イシダシゲル]
株式会社電通APソリューション局シニア・プランナー。1967年(昭和42年)2月24日生まれ。1990年、慶応義塾大学法学部法律学科卒業。同年、株式会社電通に入社と同時にPR局(後コーポレート・コミュニケーション局)に配属。マーケティング・プロモーション統括局を経て現局。ブランディングおよびマーケティング領域での先端メソッドの開発に従事。平成10年度より、コンテクスト・クリエイション・プログラムを開発。コンテクスト・クリエイション・プログラムによるキャンペーンケースがNYフェスティバルAME賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 12星座殺人事件 牡羊座