出版社内容情報
2025年最大の問題作がここに。
隠蔽、圧力、欺瞞──フジテレビの闇が暴露された今、大手メディア崩壊のカウントダウンが始まった!
「真実抹消システム」と化したテレビ局の正体とは!?
「これを書いたら、私自身が大手メディアから完全に干されてしまうことが、ほぼ確実だ」(「はじめに」より)
フジテレビの不祥事に象徴されるように、日本の大手メディアは今、崩壊の瀬戸際にある。視聴者を欺き、情報を操作し、不都合な真実を隠蔽する。テレビ局、新聞社、巨大なメディア企業が守ろうとしているのは、果たして「公正な報道」なのか? それとも、自らの既得権益と腐敗した権力構造なのか?
本書は、言論の自由が危機に瀕している現実を暴き出す衝撃の書である。フジテレビをはじめとする大手メディアの不祥事、圧力による発言封殺、タブーとされる領域への忖度……そのすべてを赤裸々に記録し、「何が話され、何が封じられているのか」を徹底的に検証する。
あなたが毎日見ているニュースは、本当に事実を伝えているのか?「報道しない自由」の名の下に、どれほどの真実が切り捨てられているのか? 本書を読めば、もはや既存メディアの情報を鵜呑みにすることはできなくなるだろう。
テレビの前で「これはおかしい」と違和感を抱いたことはないだろうか? SNSでの告発が相次ぐ中、なぜ大手メディアはだんまりを決め込むのか? 政治、芸能、スポーツ、経済――あらゆる分野で、報道されない「真実」が存在する。本書は、そうした沈黙の構造に真っ向から切り込む。
「発言禁止」──それはメディアによる情報統制の最前線である。本書を手に取ることは、あなた自身の思考を取り戻す第一歩となる。今こそ、情報を見極める目を養うべき時だ。
沈黙に屈するな。言葉を奪われるな。
この本を読めば、あなたはもう「騙される側」には戻れない。
目次
第一章 テレビ出演で私に起きたこと(テレビ神奈川にレギュラー出演;ニュースステーションで起きたスキャンダル;年収300万円時代を生き抜く経済学;2022年に集中した番組降板;大手メディアから黙殺された「ザイム真理教」)
第二章 財務省の圧力(国税に怯えるマスメディア;ニュースステーションで何が起きたのか)
第三章 首相官邸の圧力
第四章 小市民化した大手メディア社員(コンプライアンス元年;ホリエモンの変心)
第五章 池上彰化とその先(池上彰化のその先;社会保険料減税は日本を救うか;大空幸星氏の転身;高齢者は姥捨て山に)
著者等紹介
森永卓郎[モリナガタクロウ]
経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。2023年12月、ステージ4のがん告知を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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