内容説明
世界で初めて事業部制を導入したGM、デュポンなど4社の徹底したケーススタディから変化が求められるマネジメントの本質を描き切る。
目次
序章 戦略と組織
第1章 歴史的背景
第2章 デュポン―自律的事業部の創設
第3章 ゼネラルモーターズ(GM)―総合本社の創設
第4章 スタンダード石油ニュージャージー―海図なき組織改編
第5章 シアーズ・ローバック―計画と偶然がもたらした分権化
第6章 組織イノベーション―比較分析
第7章 事業部制の広がり
終章 巨大企業の歴史
著者等紹介
チャンドラー,Jr.,アルフレッド・D.[チャンドラー,JR.,アルフレッドD.][Chandler,JR.,Alfred D.]
ハーバード・ビジネススクール名誉教授。経営学者であると共に歴史家でもあり、経営史の第一人者として知られる。1918年生まれ。40年ハーバード大学卒業後、その後、海軍、MIT、ジョンズ・ホプキンス大学を経て70年母校ハーバード大学教授になる。89年より現職。代表作Strategy and Structureは、1920年代のアメリカ大企業の軌跡を詳細に追い「組織は戦略に従う」との名言を残した。その他の著書にThe Visible Hand:The Managerial Revolution in American Business(邦訳『経営者の時代』上下巻、鳥羽欽一郎、小林袈裟治訳、東洋経済新報社、1979年)(ピューリッツアー賞受賞)などがある
有賀裕子[アルガユウコ]
東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。通信会社を経て、翻訳に携わる
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