内容説明
リーダーに「義」と「恥」がなければこの国は滅びる。
目次
第１章 イラク戦争と日本―「義」なき外交のツケがくる（ブッシュ戦争の欺瞞；日本はどうしたらよいのか）
第２章 歪んでしまった世界経済―アメリカ型資本主義は醜悪だ（アメリカの日本支配戦略；これだけの不安を抱えるアメリカ経済；覇権の代償；アメリカの対日戦略に歯止めを！）
第３章 日本はやがて三流国に―ロシア・中国・インドに抜かれる日（変貌する勢力図；世界はこれからどう動くか）
第４章 「小泉時代」は日本の不幸―政治も経済も崖っぷちだ（日本経済の異常事態；財政危機が爆発点に達する ほか）
第５章 真の憂国者として言う―仏教哲学だけがこの国を救う（創造的破壊が日本経済を救う！；経営者の心得；聖餐の教えに耳を傾けよ）
著者等紹介
水野隆徳［ミズノタカノリ］
１９４０年生まれ。仏教経済学者。東京大学卒業後、富士銀行入行。ニューヨーク駐在などを経て独立し、現在は「水野塾」主宰。禅と安岡教学に基づいて、人の道、経営の道、経世学を説く。富士常葉大学副学長。（財）卿学研修所・安岡記念館評議委員
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