出版社内容情報
ある日、自分の人生が人間となって現れた!
30歳目前のルーシーは、仕事、友人、恋愛、家族すべてにおいて最近イヤなことばかり。そして、そのすべては3年前の大失恋にあると決めつけ、未だに彼への想いをひきずったままでいる。
そんな彼女のもとに、ある日、人生と名乗るさえない男性が現れる。最初は嫌がっていたものの、一緒に行動するうちに、ルーシーの心にも考え方にも大きな変化が起こりはじめ、いつの間にか、なくてはならない存在に。そんな折、ルーシーはある重大な決意をする。二度と会えないほどこっぴどく自分をふった元カレに、意を決して会いに行くのだ。果たして、その結末は…?
女性なら誰もが必ず陥る「私の人生このままでいいのかしら」というもどかしい思い。失恋の心の傷。うまくいかない毎日へのいらだち。そんな、自分探しをし続ける女性の姿を、同世代の筆者が鮮やかに描き出します。誰もが共感でき、読後には心癒される、おしゃれな小説の誕生です。特に女性は必読!!
【編集担当からのおすすめ情報】
著者のセシリア・アハーンは2004年若干22歳で作家デビュー。当時は父親がアイルランドの首相を務めていたことでも話題になりました。そのデビュー作『P.S.アイラヴユー』は、全世界で500万部を超える大ヒットとなり、ヒラリー・スワンク主演で映画化されました。その後も作家としてのキャリアを順調に伸ばし、本作は8作目。今や、彼女は全世界で売り上げ累計1300万部という大ベストセラー作家です。
内容説明
ルーシーは毎日イヤなことばかり。仕事、恋愛、人間関係、すべてがうまくいかない。それもこれも、最愛の彼との別れが原因、と今でもその大失恋から立ち直れずにいる。そんな彼女の前に、ある日人生と名乗るさえない男性が現れる。その彼こそ、ルーシーの人生そのものを表すソウルメイト。最初は嫌がっていたルーシーだが、彼と一緒に行動するにつれ毎日が変化し始め、彼の存在は欠かせないものに。そして、ルーシーは自分を変えるため大決断をする。「私の人生このままでいいのかしら」と自分探しを続ける女性の姿を、同世代の筆者が鮮やかに描く話題作の登場。
著者等紹介
アハーン,セシリア[アハーン,セシリア][Ahern,Cecelia]
二十二歳のときに書いたデビュー作『P.S.アイラヴユー』は世界的ベストセラーとなり、ヒラリー・スワンク主演で映画化。つづく『愛は虹の向こうに』『もし、君に僕が見えたら』は、いずれも本国でベストセラーリスト第一位を達成
阿部尚美[アベナオミ]
三重県生まれ。翻訳家。南山大学文学部卒業。翻訳会社勤務を経て、アメリカの大学院に留学後、翻訳学校で文芸翻訳を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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パンダプー
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