出版社内容情報
東 将吾[アズマ ショウゴ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
29
最先端の検査機器があるかないか、検査機器を十分に活用できているかいないか、病院にコネがあるかないか、そんなことで人の命に差がついて良いのか?海外では認可されている薬や機器が日本でなかなか認可されない問題は誰がどう解決するのか?.....病院に定期的に通院しているため医療現場の問題点をよく耳にしますが、すっきりと解決の道筋ができているのかどうか....このあたりについてつっこんだ話があるかと思って手に取った本ですが、療放射線技師である著者の履歴遍歴を述べることに偏重していて少し期待外れでした。2018/08/25
のゑる
2
プロローグの未来の医療がおもしろく、もし予知夢なら2045年までどう辿り着くのかなと期待して読んだが、思っていたのと違った。診療放射線技師の参田が病院やメーカーでめきめきと力を発揮し、人生を切り拓いていく展開は胸が熱くなりそうだが、起伏と描写があっさりしており、政治色が強くなるあたりからややこしくなった。やはりとは思ったが調べてみると自叙伝のよう。診療放射線技師の待遇、レントゲンやCT、MRIの違いや特徴、選挙活動には莫大な資金やコネが多分に必要だということはわかった。2022/04/20
かべ
1
放射線技師が医療の質の向上のため、国政を目指す。2018/07/04