哲学と宗教全史

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哲学と宗教全史

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  • サイズ A5判/ページ数 465p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478101872
  • NDC分類 102
  • Cコード C0010

出版社内容情報

☆はじめに──なぜ、今、哲学と宗教なのか?  
 
☆第1章──宗教が誕生するまで 
       
☆第2章──世界最古のゾロアスター教がその後の宗教に残したこと 
               
☆第3章──哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった 
   
☆第4章──ソクラテス、プラトン、アリストテレス

☆第5章──孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ 

☆第6章(1)──ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか 
       
☆第6章(2)──ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
               
☆第6章(3)──ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった 
           
☆第6章(4)──ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』 
  
☆第7章──キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開

☆第8章(1)──イスラームとは? その誕生・発展・挫折の歴史 
               
☆第8章(2)──イスラームとは? ギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある 
         
☆第8章(3)──イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
          
☆第8章(4)──仏教と儒教の変貌
        
☆第9章──ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ 
              
☆第10章──近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち  
          
☆第11章──19世紀の終わり、哲学の新潮流はヘーゲルの「3人の子ども」が形成した 
       
☆第12章──20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人

内容説明

還暦で世界初のインターネット生保(ライフネット生命)を立ち上げ、古希で日本初の学長国際公募により立命館アジア太平洋大学学長に就任した稀代の読書家が、古代ギリシャから現代まで100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて日本人最大の弱点、「哲学と宗教」の全史を体系的に語る。

目次

宗教が誕生するまで
世界最古の宗教ゾロアスター教がその後の宗教に残したこと
哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった
ソクラテス、プラトン、アリストテレス
孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ
ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか
ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった
ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』
キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開
イスラーム教とは?その誕生・発展・挫折の歴史
イスラーム教にはギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある
イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
仏教と儒教の変貌
ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち
19世紀の終わり、哲学の新潮流をヘーゲルの「3人の子ども」が形成した
20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人

著者等紹介

出口治明[デグチハルアキ]
立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年、三重県美杉村生まれ。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に社名を変更。2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊超。歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では世界史の講義を受け持った。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

185
哲学や宗教をに関する歴史的背景、人物、影響、書籍などの概要を体系的に語る。プラトン、マルクス、ヘーゲル、カントなどは著者のルーツなだけに存在感が大きめ。枝分かれと統合を繰り返す哲学とお互いにイメージを貸し借りしながら発展してきた宗教。誕生や発展に多くの類似があったり、同じ頃に同じような考え方をする人が出てくる点などは歴史の不思議なダイナミズムを感じさせる。現代ではその役割は自然科学にとって代わられつつあるが、人間の中身は未だ多くが未知。それだけ未来へのヒントを思索の歴史の中に見出す機会も残されているのだ。2021/07/15

ひろき@巨人の肩

133
哲学と宗教の関連性を考えさせられる哲学書。人間が存在する限り哲学は普遍。古代では、哲学が支配者層の啓蒙書、宗教は社会統治手段として発展。一神教の租ゾロアスター教と輪廻転生のバラモン教が重大発明。中世は宗教全盛期。商人ムハンマドのイスラム教の完成度は高い。近代は自然科学と資本主義を基に哲学が発展。デカルトの「我思う、故に我あり」から主体的な意識が注目されヒューマニズム全盛へ。現代は人間が生命科学と哲学で研究される時代。特に無意識が脳科学と構造主義言語学により深掘りされる。現代人の生き方としては仏教が注目。2021/01/15

徒花

122
おもしろかった。いちおうアラブやアジアの話も入っているけれど、基本的には西洋の哲学と宗教を時系列に沿って総論的にまとめた一冊。さすが、まとめ方ぎうまくて、分厚いけれどとても読みやすい。たまーに入る著者の関西弁のツッコミがよいアクセント。個人的には、とくに終盤部分の構造主義の解説あたりがたいへんためになった。いまいちわからなかった構造主義の哲学のなかにおける位置づけみたいなものが理解できたような気がする。2021/09/28

まさにい

115
司馬さんが亡くなって以来、専門分野の言葉を一般人に説明できる人がいなくなっていた。最近、磯田さん等が出てきたが、出口さんもその一人。平易な言葉で書いてあって判り易い。が、ここに書いてあることを能動的に受け入れると痛い目にあう可能性もあると思う。この本を機会に、参考文献を紐解き自分の考えをまとめる作業が必要になってくると思う。まさに哲学と宗教の全史入門というところだろう。個人的には、ホッブス、ロック、ルソーの記述は僕の考えと違っていてた。2020/01/25

十川×三(とがわばつぞう)

112
面白い!コピー文句「100年残る一冊」は嘘ではなかった!ぶ厚い本だが、読みやすくサクサク読める。出口先生凄い。▼哲学と宗教を歴史背景と絡ませて、古代から順に解説。まさに私が求めていた本。以前から知りたかった事も網羅されててスッキリ。付箋だらけ。あとがきも熱い。▼「ツァラトゥストラ」って「ゾロアスター」の独語だったとは!2020/07/04

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