出版社内容情報
☆はじめに──なぜ、今、哲学と宗教なのか?
☆第1章──宗教が誕生するまで
☆第2章──世界最古のゾロアスター教がその後の宗教に残したこと
☆第3章──哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった
☆第4章──ソクラテス、プラトン、アリストテレス
☆第5章──孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ
☆第6章(1)──ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか
☆第6章(2)──ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
☆第6章(3)──ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった
☆第6章(4)──ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』
☆第7章──キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開
☆第8章(1)──イスラームとは? その誕生・発展・挫折の歴史
☆第8章(2)──イスラームとは? ギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある
☆第8章(3)──イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
☆第8章(4)──仏教と儒教の変貌
☆第9章──ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
☆第10章──近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち
☆第11章──19世紀の終わり、哲学の新潮流はヘーゲルの「3人の子ども」が形成した
☆第12章──20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人
内容説明
還暦で世界初のインターネット生保(ライフネット生命)を立ち上げ、古希で日本初の学長国際公募により立命館アジア太平洋大学学長に就任した稀代の読書家が、古代ギリシャから現代まで100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて日本人最大の弱点、「哲学と宗教」の全史を体系的に語る。
目次
宗教が誕生するまで
世界最古の宗教ゾロアスター教がその後の宗教に残したこと
哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった
ソクラテス、プラトン、アリストテレス
孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ
ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか
ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった
ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』
キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開
イスラーム教とは?その誕生・発展・挫折の歴史
イスラーム教にはギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある
イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
仏教と儒教の変貌
ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち
19世紀の終わり、哲学の新潮流をヘーゲルの「3人の子ども」が形成した
20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年、三重県美杉村生まれ。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に社名を変更。2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊超。歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では世界史の講義を受け持った。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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