人情ヨーロッパ 人生、ゆるして、ゆるされて―21ヵ国をめぐる鉄道旅“中欧&東欧編”

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  • サイズ B6判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478049518
  • NDC分類 293.09
  • Cコード C0026

出版社内容情報



たかの てるこ[タカノ テルコ]

内容説明

自分自身をゆるし、ゆるせなかった人達をゆるした!2カ月間15000km鉄道旅。

目次

人生―怒涛の“初体験”づくし(スイス★インターラーケン―決死!肉体派メンズと「急流キャニオニング」;チェコ★プラハ―欧州砂漠で発見!「日本人経営のオアシス宿」;ハンガリー★ヘーヴィーズ―鳥や魚と混浴!「世界最大の温泉湖」で、いい湯だな~;スウェーデン★ストックホルム―豪快!「手づかみザリガニ宴会」with LiLiCoちゃん)
ゆるして―「旅至上主義」の“心の筋トレ”(オーストリア★ウィーン―「厳粛なクラシックコンサート」で手拍子&大爆笑;スロベニア★リュブリャナ―トロッコ列車でGO!「巨大鐘乳洞」を探検;クロアチア★ドブロヴニク―「理想の男と夢のデート」VS「カサノバ男のSEX」の誘惑)
ゆるされて―“因縁のヨーロッパ”との和解(ボスニア★モスタル―“ダイビング鬼コーチ”と語り明かし「人生最大のデトックス」;セルビア★ベオグラード―「世界一のパーティシティ」女子会で、因縁のヨーロッパと和解;ブルガリア★ソフィア―「ど派手な宿坊」で、金髪美女から“恋の悩み相談”;トルコ★イスタンブール―驚愕!「宮殿サウナ」のアカスリ師、“旅アカ”に悶絶)

著者等紹介

たかのてるこ[タカノテルコ]
地球の広報・旅人・エッセイスト。「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、60ヵ国を駆ける旅人。東映で18年間TVプロデューサーを務め、2011年に独立。世界の人々の魅力を伝える、ラブ&ピースな“地球の広報”として執筆、全国での講演、テレビ、ラジオ、大学講師などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

27
あっけらかんと明るく楽しい語り口。一度でもバックパッカーとして旅をしたことのある人ならきっとわかる、「そうそう、そうなんだよねえ~」な様々な出会いと別れ。仕事って、なんのためにするものなの?もちょっと考えさせられる。築地をはじめ、「休まれたら困る」な日本の会社ですが、その代わり家族感覚で面倒を見てくれる情の部分も強い。自分は外資に勤めているので休みはかなりとりやすいんですが、「来月から来なくても結構ですよ」的な数字至上主義な厳しさもあるんだよなあ。2018/01/15

manamuse

23
前半に引き続き一気読み。後半ひだいぶ駆け足気味だったけど中身は濃かったな〜。私ならとりあえずヤッて帰るけど…笑。ダイブして怪我をしなくて安心しました。たいぶ深い会話ができるほど語学力もアップしたんだなぁ。これからも地球の広報たかのてるこを応援してます!2021/06/14

サラダボウル

15
18年勤めた会社を辞め、旅へ。周囲の呪いの言葉のような心配に、時には"聞かない力"も必要!と苦手意識のあるヨーロッパへ。とにかく写真がいい。旅先の人々の大きな笑顔。著者の屈託のない明るい人柄ゆえだろう、と少し羨ましく思いながら楽しく読み進む。後半に入って、著者自身の理不尽すぎる過去の体験や、旅先の人々の苦しかった人生などが語られる。それでも、人生を肯定し、進んでいく、たかのてるこさんは相変わらず眩しく可愛い。LOVEなシーンがでてきてドキッとしました(魂のLOVEです)。2024/10/04

ヒラP@ehon.gohon

13
パワフルな体当たり旅行記です。21か国を制限期間内に踏破するというノルマを自分に科し、それでもトコトンそれぞれの国を堪能するという、究極のおばはん根性には圧倒されっぱなしでした。考えれば中欧、東欧は紛争の爪痕のある場所です。出合った人々と町並に、生々しい記憶が記されていました。 アッケラカンと人の心にハグしまくる、たかのてるこさん大好きです。(怖いけど(^ω^))。 旅の後半部分から読んでしまいましたが、前編も必読です。2017/08/18

kaze

11
ボスニアで出会ったディビッドとの会話は単なる気楽な旅モノと一線を画していた。こういう話を聞き出せるのがてるこの真骨頂なんだなあ。クロアチアの運命の男はどっからどう見てもただのナンパ師だよ。旧ユーゴの国々の内実が知れたのは良かった。『ガンジス河〜』の頃に比べて、ちょいちょい社会派っぽい記述が顔を出していて、ああ嫌な大人になっちゃったなあという印象。あと、電車で出会ったスイス人カップルにはムカついた。欧州人の傲慢さよ。2024/11/18

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