内容説明
アフリカからの一本の電話で、すべては始まった。黒人初のアメリカ大統領を目指す男、バラク・オバマ回想録。人生の目的を探してたどりついた家族と人種をめぐる感動の物語。
目次
第1部 起源(ナイロビからの電話;インドネシア;ハワイでの再会;人種のはざまで;オキシデンタル・カレッジ;コロンビア大学)
第2部 シカゴ(オーガナイザー;コミュニティー開発プロジェクト;雇用訓練センター;いくつもの方法論;オウマ;アスベスト問題;ユースカウンセリング・ネットワーク;希望を持つ勇気)
第3部 ケニヤ(ルーツを巡る旅;父が抱えた苦悩;サファリ;父の故郷;オバマ家の物語)
著者等紹介
オバマ,バラク[オバマ,バラク][Obama,Barack]
1961年8月4日生まれ。イリノイ州選出のアメリカ合衆国上院議員。オキシデンタル・カレッジを経て、コロンビア大学を卒業。シカゴにて社会福祉活動に従事した後、ハーバード大学法科大学院入学。アフリカ系アメリカ人で初の「ハーバード・ロー・レビュー」誌の編集長となる。シカゴで人権派弁護士として活動しつつ、シカゴ大学大学院で憲法学の上級講師を務める。イリノイ州の州議会議員を経て現職に至る。アフリカ系アメリカ人初のアメリカ大統領を目指す人物として、世界中の注目を集めている。現在、シカゴのハイドパーク近郊に妻のミシェル、ふたりの娘マリア、サーシャと暮らしている
白倉三紀子[シラクラミキコ]
翻訳家、編集者。京都外国語大学外国語学部英米語学科卒。文化、アート、旅、ライフスタイルをテーマとした書籍・雑誌の翻訳・編集を手がける
木内裕也[キウチユウヤ]
会議・放送通訳者、翻訳者。ミシガン州立大学アメリカ研究博士課程。国際会議、企業間交渉、テレビ放送などでの同時通訳ならびに実務翻訳を中心に活動。アフリカ系アメリカ人の歴史と文化を学術専門分野としてデトロイトやボストンなどで研究を行う。ミシガン州立大学ではアメリカ研究の授業を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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井月 奎(いづき けい)
Willie the Wildcat
Tadashi_N
naolog
♡kana*