内容説明
本書は、生徒と教師、子どもと大人が互いに育ち合う「こころの教育」と、クライエントとカウンセラーが互いに主観の世界を開示し合う「問主観カウンセリング」の本質を説き、そのカウンセリングから真の「こころの教育」を示唆した書である。
目次
第1章 今、なぜ「こころの教育」か(ものからこころの時代へ;ホリスティックな「こころの教育」を ほか)
第2章 カウンセリングに求められていること(カウンセリング・ブームの背景;カウンセリングの何が問われているか ほか)
第3章 私のカウンセリング経験から(「小動物虐待」癖のQ少年;パニックを起こしたA男少年 ほか)
第4章 「こころの教育」の展開を(カウンセリングから「こころの教育」へ;「こころの教育」の条件について ほか)