出版社内容情報
弁護士で元議員秘書の著者が、実務や相談の経験を踏まえ、公職選挙法に抵触しがちな「文書図画の頒布・刑事」、「事前運動」「寄附」など自治体議員が直面する場面ごとに公職選挙法の条文に基づき解説。法的根拠に基づいて判断できるようになる必携書
・具体的な場面が想像できるQ&Aでその行為がOKかNGかをまず示し、その根拠となる法令を分かりやすく詳解。
・通常の政治活動・選挙活動から、コロナ禍や大地震・豪雨災害等の状況下での活動においてできる活動・できない活動などについても解説。
・国会議員の政策担当秘書を務めた弁護士が、自身の経験と法律的な視点をもとに解説。
内容説明
弁護士で元議員秘書の著者が、実務や相談の経験を踏まえ、自治体議員が直面する場面ごとに公職選挙法の条文に基づき検討!OK/NGな行為が理解できる解説集!
目次
第1編 平時における活動(駅立ち、自動車、訪問…事前運動に気を付けよう 街頭での政治活動;ビラ・名刺、こんな工夫はアリですか?広報活動1(文書図画の頒布)
知名度アップで目立たせたい!ポスター・看板・のぼりなど 広報活動2(文書図画の掲示)
デジタル技術をフル活用!どこまでOK?インターネットを活用した政治活動
懇親会、神社の餅まき、夏祭り…うっかり違反に注意 イベント・行事 ほか)
第2編 選挙時における活動(準備段階からコンプライアンスを 選挙のための準備行為;選挙の司令塔 選挙事務所;どう配る?どう掲示する?選挙運動用文書図画;目立つからこそ違反に注意!街頭演説;工夫の余地と気を付けるべき落とし穴 個人演説会・幕間演説 ほか)
著者等紹介
金岡宏樹[カナオカヒロキ]
弁護士。1976年京都府生まれ。同志社大学卒業後、名古屋市役所入庁。生活保護のケースワーカーとして現場を経験後、同志社大学法科大学院に入学。2007年新司法試験合格後、2008年12月弁護士登録(新第61期。愛知県弁護士会)。勤務弁護士として4年半あまり勤めた後、2013年7月より弁護士登録を継続しつつ衆議院議員の政策担当秘書に就任。地元活動・選挙事務等に携わりコンプライアンス向上に務める。2016年4月に退職。以降は弁護士業務に専念し、現在はSAK法律事務所でパートナーとして執務中。議員や秘書からの法律相談に応じるほか議会での議員向け公職選挙法に関する研修や自治体職員向け生活保護法研修などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。