出版社内容情報
居宅ケアマネジャーが悩まされる支援経過の書き方」を、初歩的な疑問から実務におけるポイントまで、わかりやすく解説。居宅ケアマネジャーが苦手とする支援経過記録について、ケアマネジメントの過程ごとに、?意味と役割、?模擬事例とクイズ、?まとめの流れで解説。“書くべきこと”“書いたほうが望ましいこと”“書いてはいけないこと”が確認できます。
■手に取りやすいサイズと価格(A5判144頁)で手軽に携帯。指導・監査で困った時にもその場で確認できる。
■基礎資格や経験年数にかかわらずケアマネジャーが悩まされる「支援経過の書き方」を、初歩的な疑問から実務におけるポイントまで、わかりやすく解説。
■受付・契約?終結まで、ケアマネジメント過程の各局面での支援経過記載の活かし方と、加算算定での支援経過記載の残し方を、法的根拠を示しながら、クイズと模擬事例で解説。
■「自分ならどう記録するか」を考えながら読み進めることで、日ごろのケアマネジメントの振り返りや実地指導等への対策にも主体的に取り組める。
第1章 支援経過の書き方 ● 記載に必要な基礎知識
第1節 支援経過を記載する目的
第2節 支援経過の機能
Column 法定代理受領
第3節 支援経過を活用するケアマネジメントの局面
第4節 支援経過の記載要領
第5節 支援経過記載時のルール
第6節 支援経過の質と介護支援専門員の質
Column 不適切な記載例とその修正例
第2章 支援経過記載の活かし方 ● 運営編
第1節 受付・契約
第2節 課題分析(アセスメント)
第3節 ケアプラン原案の作成
第4節 サービス担当者会議
Column 「やむを得ない理由」と認められなかった例
第5節 ケアプランの実行
Column 個別サービス計画書の提出依頼を第4表に記載する場合の例
第6節 モニタリング
第7節 再アセスメント(「軽微な変更」を含む)
第8節 終結
第3章 支援経過記載の残し方 ● 報酬請求編
第1節 居宅介護支援における加算算定の必要性
Column 体制加算
第2節 初回加算
第3節 入院時情報連携加算
第4節 退院・退所加算
第5節 【看護】小規模多機能型居宅介護事業所連携加算
第6節 緊急時等居宅カンファレンス加算
Column 医療連携に関する加算
支援経過相談室 こんなときどう書く? それはなぜ?
Column 「物理的な理由」、「やむを得ない理由」、「特段の事情」
Column 同意欄の工夫
おわりに
後藤佳苗[ゴトウカナエ]
目次
第1章 支援経過の書き方―記載に必要な基礎知識(支援経過を記載する目的;支援経過の機能;支援経過を活用するケアマネジメントの局面;支援経過の記載要領;支援経過記載時のルール;支援経過の質と介護支援専門員の質)
第2章 支援経過記載の活かし方―運営編(受付・契約;課題分析(アセスメント)
ケアプラン原案の作成
サービス担当者会議
ケアプランの実行
モニタリング
再アセスメント(「軽微な変更」を含む)
終結)
第3章 支援経過記載の残し方―報酬請求編(居宅介護支援における加算算定の必要性;初回加算;入院時情報連携加算;退院・退所加算;看護・小規模多機能型居宅介護事業所連携加算;緊急時等居宅カンファレンス加算)
支援経過相談室―こんなときどう書く?それはなぜ?
著者等紹介
後藤佳苗[ゴトウカナエ]
あたご研究所代表。看護学修士(地域看護学)、保健師、介護支援専門員、千葉県介護支援専門員指導者、千葉県介護予防指導者、千葉市認知症介護指導者、特定非営利活動法人千葉県介護支援専門員協議会理事。千葉県職員(行政保健師)として、保健所、精神科救急病院、千葉県庁母子保健主管課、千葉県庁介護保険担当課等に勤務。2005年4月~現職。千葉県内を中心に全国で、ケアマネジャー、介護福祉職、行政等職員(都道府県、市町村、団体職員等)、看護職などに対するセミナーを年150回以上担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。