出版社内容情報
〈茶事の「案内状」が届いたけれど、返事の「前礼」はどう書けばよい?〉〈茶の湯にまつわるあらゆる「手紙」のヒント集〉
茶事や茶会に欠かせないのが、「案内状」や「前礼」「後礼・礼状」といった手紙です。しかし、メールやSNSが普及し手紙を書く機会が減る現在、書き方に迷う方も多いのではないでしょうか。本書では、茶の湯におけるさまざまな場面を想定し、どのようなタイミングで、どのような内容の手紙を書けばよいのかを例文で詳しく紹介していきます。さらに、手紙の基礎知識や巻紙のあつかい、便利な月別時候の挨拶なども収録。手紙を書く際は手元に置いておきたい、茶人必携の一冊です。
内容説明
あらゆる場面を想定した74の文例を収録。メールやSNSが普及した現在においても、茶の湯では「手紙」が大きな役割を果たしています。案内状や前礼、後礼といった手紙のやりとりを通じて、茶事・茶会への思いは高まり、主客の気持ちも通います。手紙を書く上で、美辞麗句や形式的な言葉ばかりを並べる必要はありません。形をふまえた上で、自分らしく「心」を伝える手紙をしたためてみましょう。
目次
1章 文例集(茶事・茶会 案内状;茶事・茶会 前礼;茶事・茶会 依頼状;茶事・茶会 後礼;茶事・茶会 お礼状 ほか)
2章 手紙の基礎知識(手紙の常識とマナー;手紙文の基本構成;便せんの書き方;巻紙の書き方;和封筒・洋封筒の書き方 ほか)
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