京の町家 杉本家

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京の町家 杉本家

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473042804
  • NDC分類 521.86
  • Cコード C0070

出版社内容情報

最大規模の町家・「杉本家住宅」の魅力を、豊富な写真と共に紹介。京都の町家がどのようなものかを知るのに最適な一冊です。〈京都市内に現存する町家のなかで最大の規模を誇る、重要文化財「杉本家住宅」の魅力を、豊富な写真と共に紹介〉
〈杉本家前当主でフランス文学者・文芸評論家の故杉本秀太郎氏が、生まれ育った「住まい」を詩情豊かに物語る〉

「杉本家住宅」は京都市内に現存する最大規模かつ最古の町家のひとつです。のみならず、その建築としての意匠もまたすばらしく、控え目ながらも重厚感に満ちています。現在も当時のままに保存、運営されており、あまたある「京の町家」のなかでも特筆すべき住宅であるとして、重要文化財にも指定されています。写真家の故西川孟氏による写真が、その魅力を余すところなく伝え、また、前杉本家当主である故杉本秀太郎氏の筆による「町家住まいの記」は、ここに生まれ育ったからこその詩情にあふれた心温まる随筆です。平成4年刊行の『京の町家』を再編集し、手軽に町家の魅力にふれていただける一冊になりました。

杉本秀太郎[スギモトヒデタロウ]
著・文・その他

西川 孟[ニシカワモウ]
写真

中村利則[ナカムラトシノリ]
解説

内容説明

現存する最大にして最古、数ある京町家の頂点の一つとされる杉本家住宅。150年の時を経て燻し銀の輝きを放つその魅力に迫ります。

目次

写真・京町家の魅力
町家住まいの記(屋の内;洛中生息;私の歳時記)
写真解説
杉本家住宅・杉本氏庭園平面図
立面図・断面図

著者等紹介

西川孟[ニシカワモウ]
1925年、大阪市に生まれる。土門拳に師事。日本人の美意識の流れをテーマに、宗教・美術・工芸・建築・庭園・民族ほか、多岐にわたる作品を発表。1986年『殉教』(主婦の友社)で日本写真家協会年度賞、1988年『北京の看板』『甲骨文字』(天理教道友社)で土門拳賞を受賞。2012年没

杉本秀太郎[スギモトヒデタロウ]
1931年、京都市に生まれる。京都大学文学部仏文科卒業。国際日本文化研究センター名誉教授。日本芸術院会員。杉本家九代当主。著書・訳書ともに多数。2015年没

中村利則[ナカムラトシノリ]
1946年、金沢市に生まれる。京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。現在、京都造形芸術大学大学院客員教授。公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会理事(副理事長)。著書、編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クラムボン

17
杉本家住宅は祇園祭の山鉾町にある代表的な京町屋だそうです。幕末禁門の変で京の町が焼けた後の明治3年の再建なので特に歴史があるとは言えません。でもこの本は住宅の写真、9代目当主杉本秀太郎の随想、そして住宅の詳細な解説、どれもが堪能出来ます。そもそも杉本家住宅が素晴らしいのです。一見したところ建物は地味です。それは普段の暮らしぶりを反映している。ハレとケの使い分け、正月、節句、祇園会の調度類のしつらえになると際立ってくる。住宅は黒子かな。ただ西本願寺の勘定役を務める直門徒なので仏間と仏壇廻りは豪華ですね。2022/03/26

田中峰和

4
京都では町家を残すため、平成31年には「京都死京町家保全・継承推進計画」が策定され、取り組みが進められている。一時期は、京町家が解体され新築のビルが乱立する傾向があったがストップされ、住民だけでなく観光客にも喜ばれている。中でも杉本家は京都を代表する歴史的建造物である。徒歩5分の近所なので、無料公開のときに何度か足を運んだが、この冊子のような資料があるとより理解が進む。先代の大学教授が存命の頃は、玄関番がいたという文に感心した。老舗の番頭さんが引退後、従事していたそうだ。その歴史が凄い。2024/01/20

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