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出版社内容情報
日本画の可能性を求め続け、近代京都の画壇に唯一無二の足跡を印した画家・堂本印象の人と芸術を、多面・多角的に紹介します。〈瞬時の停滞も許さず挑戦を続けた「芸術の旅人」。辿り着いた融通無礙の境地〉
〈日本画の新たな可能性を追いつづけた「美の求道者」堂本印象の、創造の軌跡をたどる〉
明治の京都に生まれ、大正・昭和の制作を通して日本画壇に唯一無二の足跡を印した画家・堂本印象(1891~1975)。京都市立絵画専門学校で日本画の先達に学び、帝展初出品・初入選後はめざましい制作活動を展開、限られた主題や技法にとどまることなく、常に日本画の可能性を追い求めて挑戦を続けました。本書では代表作はもとより、初期のスケッチや画技盛りの壮年期に描いた障壁画・宗教画、また西洋へ接近しつつ編み出した独自の抽象表現、そして抽象・具象を超えた円熟期に至る作品の数々を網羅し、自らを「芸術の旅人」「美の求道者」と称したとおりの、多彩で、かつ強い信念と信仰心に基づく創造の軌
跡を辿ります。同時に、木彫人形や陶作品、金工のデザイン、美術館の設計など多様なクリエーターとしての業績や、印象を取り巻く人々、京都画壇と学校・画塾などにも触れながら、堂本印象の世界を多面・多角的に紹介します。
京都府立堂本印象美術館[キョウトフリツドウモトインショウビジュツカン]
編集
内容説明
初期のスケッチから代表作、絶筆にいたるまで、収録作品200点以上!明治の京都に生まれ、大正・昭和の制作を通して日本画壇に偉大な足跡を印した画家・堂本印象(1891~1975)。その絵画作品の数々を網羅するとともに、クリエーターとしての業績や、周囲を取り巻く人びと、当時の京都画壇などにも触れながら、堂本印象の世界を多面・多角的に紹介。
目次
1 画壇デビュー前―印象10代~20代
2 絵描きとなって―印象30代
3 豊かなる表現―印象40代
4 戦後の模索―印象50代
5 新たな表現へ―印象60代
6 心象の美を求めて―印象70代~80代
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